♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

ぶら4

2006-02-10 | オケのこと♪
実は仙フィル定期を聴きに行くのは今回が初めて。
いつも何となくプログラムがぱっとしなくて行く気がしなかったんだけど、今回は「巨匠ブラームスの肖像」と題してのオールブラームスプログラム。
指揮 広上淳一で計3曲。

・悲劇的序曲 Op.81/ブラームス
初めて聴きました。すごいいい曲。かっこいい。
ちょっと金管が粗い気はしたけれど、でもいい曲~。
CD探してみようかな。

・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77/ブラームス  Vn 松山冴花 
これもまたかっこいい曲です。1楽章はちょっと眠くなったけど、2楽章のVnソロと掛け合うオーボエが良かった。(・・・オーボエひいき。音色が好きなんだもん♪)
松山さんの演奏を聞くのは大きく言って3回目。初めて聴いたのは彼女が中学生くらいのとき、仙台での国際コンクールでチャイコンを演奏したときでした。ミニーちゃんみたいなドレス着ていたあの頃と違って、アメリカナイズされて大人っぽくセクシーになっていました。テクニックはもちろん、こういう熱い曲がうまいなぁ。弓捌きがかっこよかった。弾ききったときに、くるりんって弓回すの。おぉ、体の一部だ(笑)6,7回カーテンコール。隣にいたおじさんに「かわいそうにねぇ、ドレスの裾で歩きにくそうなのに何回も出させられて」って話しかけられました。確かにずっと気になってたみたいだけど・・・。

交響曲第4番 ホ短調 Op.98/ブラームス
これが聴きたくて行ったんですよ。昔は、コンチェルトの方が聴いてて楽しかったのに今はシンフォニーの方が楽しい。やっぱいい曲だよね(それしか言ってないし。)オケもこの曲になったらいきいきしてきて、いいね。広上さんはテレビで見たよりずっとずっと小さくてちょこんとした感じ(失礼v)なのに、体いっぱいで指揮を振って大きな音楽を聴かせて頂きました。いいなぁ、ブラームス。

やってみたいけど、ブラームスって自分で弾くとしっくりこないんだよね。すごく気も合って大好きな友達なんだけど、一歩心に踏み込もうとすると拒絶される、閉ざされる、自分に心を許してくれていない人みたいな。「土足で入ってくるな!」って無言で叱られる感じ。まだまだ自分には手が届かない曲ばかりだなぁって思う。テクニックだけじゃなく音楽が、深い。私にゃ表せなくて、折角の音楽がゴミみたいになって、弾くとがっかりする。大好きなのに・・・。
一生、片想いのまま終わりそうです・・・

とまぁ、ここまでは良かったんだけど、アンコール。
モーツァルトのメヌエット D:の有名な曲。
それまでが重かったから口直しにさっぱりとって趣向だったのかもしれないけど、あまりにも有名曲でちょっと期待はずれ。それなら、もう少し余韻を味わっていたかったな。

汽車ぽっぽ

2006-02-10 | 好きなもの色々・・・U・ェ・U
おもちゃ屋さんを通りかかって、ふらふらと入っていったら何だか懐かしいものがたくさん。
最近見なくなったままごと道具や人形たち。

で、ついつい棚の前で立ち止まってしまったのが
シルバニアファミリー
大好きだったなぁ、と。

大きくなっても、この細かいミニチュアの小物たちは凝っててかわいい。
こういう小さいけど本物に忠実なもの、すごい好きなんだよ。
いまだに、二層式洗濯機やダイヤル式テレビなところが泣かせるよねぇ。
全自動でハイビジョンだったら問題ありだけどさ。
昔ながらのウサギやくまはほとんどいなくなっていて、リスやねずみやヒツジなんて動物たちが住む町に生まれ変わっていました。
昔の顔なじみ(?)がいなくなるのは寂しいね。
留学生のシロクマ、パンダ、コアラなんかもいるらしい。
赤い屋根のおうちや森の雑貨屋さんが欲しくて欲しくて、でもなかなか買ってはもらえない憧れのおもちゃだった。

自分で手が届くようになった今、見ていたらやっぱり欲しくなってしまってクマとウサギの赤ん坊を家に連れて帰ることに決めました☆
ばかだよ、ばかだけど、この手触りもまた懐かしい。う~ん、和む。