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様々なスケールとコンセプトを用いたアドリブ

2016年06月29日 01時35分29秒 | lesson



久しぶりにアドリブについて書きます。
動画は「Have You Met Miss Jones」のコード進行上で様々なコンセプトを用いて演奏したものです。

まず、Double Whole Tone Scale ってのは、ホール・トーン・スケールを半音で重ねる事によってクロマティックになる事に着目し、それを更に分解して様々なキーのオーギュメントのトライアドを重ね合わせる事で、半音階を表現するというやり方。Maj3rdというインターバルが支配的になって面白い響きが得られます。


Symmetric Diminished Scale は、日本語でいうところの「コンディミ」です。なるべくコンディミと分からない様に、わざとインターバルを離してメロディーラインを作っています。

Hexatonic Scale もオーギュメントのトライアドを半音で重ねたものなので、やはりMaj3rdのインターバルが支配的です。


Intervalic Solo は、例えば半音と3rd…などの様に、規則的な組み合わせを用いる事で、半音階でも印象的なメロディー・ラインを作るためのコンセプト。

これらのコンセプトで作ったフレーズを、スタンダードのⅡ-Ⅴ-Ⅰ進行で当てはめていきます。


他にもコンセプトは有りますが、詳しくはホームページの「Practice & Concept」でどうぞ。

レッスンでは上級者のために、この様な最先端のコンセプトを用いてメロディーラインを作る授業もやっています。ご興味ある方は是非、レッスンを受けてみてください!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暑中お見舞い申し上げます (ネギ星人)
2016-08-01 04:57:54
詳しい事はよくわかりませんが、カッコ良いですよ〜
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Re:暑中お見舞い申し上げます (宮地スグル)
2016-08-01 09:00:12
毎日お暑うございます。

ぼーっと聴いてて何だかカッコ良く、調べてみると「おー、こうなってたのか!」ってのが目指すとこです。
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