ベーシストの藤田耕平さんに「スピーカーは硬くて質量の有るものの上に直に置いた方が良い。レンガ(又はコンクリート・ブロック)は安くて最適。」と教えて頂きました。オーディオやってると、昔からレンガかましてる人を見かけてて、知ってはいたのですが、何の意味が有るんだろう?と訝し気に見てました。ネットで調べると「音が締まる」云々…
で、1個150円くらいだし、丁度行く予定してた温泉施設の近くにホームセンター有るし、買ってみるかーと。レンガの上に乗っければ高さが耳の位置に近づくし、それだけでも無駄にはならないし。
で、今聴いてますが驚きですね。今までアンプのEQで音質変えてたのですが、全く必要無くなりました。確かに音は締まるし、輪郭がハッキリします。昨日まで古いコンポ用のスピーカーだからこんなもんか…と思ってたのですが、突然ランクが上がったみたいです(笑)
ブックシェルフのスピーカーで長年我慢して来て、ここ最近この少し大きめのスピーカーを購入し「高校生の時のうちのオーディオってこんな感じ!」と、それはそれで楽しかったのですが、レンガかますと「お!ちょっとジャズ喫茶っぽくなったじゃん!」と喜びは倍増です。
どの世界も先人の知恵は凄いもんですね。
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