Saxophonist 宮地スグル公式ブログ

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Pentatonic Substitution -- 代理ペンタトニック

2016年07月07日 15時58分14秒 | lesson
先日のスケールに関する記事が好評だったので第二弾です。先日の記事にも分かりやすいように譜面を加えましたので、是非もう一度ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/noizz382/e/046d238b456eed33c31f8e06c1f7aec8

さて、今回はペンタトニック・スケール、代理ペンタトニックについてです。

ペンタトニックで演奏するとコードから外れないというのは知ってるけど、どうもカッコ良くならない…と悩んでいる方も多いと思います。勿論、歌い方やカッコ良いフレーズを学ぶ必要も有るのですが、コードにフィットするペンタトニック・スケールには殆ど「テンション」が含まれていません。そこでありきたりなペンタトニックではなく、違うKeyのペンタトニックを使うことで新鮮な響きが得られます。


この様に、2度から始まるペンタトニックやトライトーンのペンタトニックを代用するとテンションだらけになります。
この他に5度から始まるものもかなり心地よいテンションが得られます。



動画ではこれらの代理ペンタトニックを使ったフレーズを12Keyで練習した上で「Cherokee」のコード進行上で演奏しています。かなり運指が難しいですが、こういった練習をすると耳が響きを覚えて、後々自由に演奏するためには効果的です。オススメします!

ペンタトニックには様々な種類が有り、シンプルに演奏する事も、エスニックな雰囲気を出す事も可能です。無限の可能性も持ち合わせた魅力的なスケールでもあります。


レッスンでは、この様なちょっと味付けをしたレクチャーもやってます。もちろん、基礎からしっかり学んだ上で徐々にレベルアップして行く事が出来ますので、安心してお越しください。詳しくはHPで。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~noizz/lesson.html

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