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ざっと括れば、
この60余年間を、主に自民党が政権を担ってきた。
その間、私は概ね野党サイドに投票してきた。
理念や政策をにらんでというより、
与党政権の暴走があってはならないという思いだけである。
であるから、与党に拮抗する野党勢力の伸長を期待し、
試行錯誤を繰り返す野党の結集にやきもきしてきた。
つまるところ、私は野党勢力には深く失望している。
特にあの政権交代を高らかに叫んで与党になった民主党の結末については、
いわば社会への裏切りと思っている。
政策やその成果以前に、党内の主導権争いをさらけ出して自壊し、
あっという間に分裂、雲散霧消したのである。
こんな低劣な社会的裏切りがあろうか。
野党勢力の内実が弱点だらけで、
結集力の脆さを国民に見事に露呈してしまった。
人気絶頂のボクサーが、大口を叩いて沸かせ、
あっという間にノックアウトされたみっともなさである。
しかも、彼らはその自壊の総括もせず、また小さな山を幾つも作っている。
そして、我らこそ社会の信認を得られると思っているに違いない。
無党派層に語りかけて、説得力があるのだろうか。
七転び八起きは結構だけど、同じ過ちを繰り返さい保証はない。
政党には表にも裏にも結集力が必須であることを彼らは学んだのだろうか。
非常にまずい・・、与党政権が暴走してるじゃないか。
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