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人の判断は、およそ“比べる"という事から出発する。
物であれ、人であれ、考え方であれ、そこから先ず直感的な選択をする。
それが偏見であったり、理に適ったり、社会的な公正に反する場合もある。
物事の長短や特長の判定に“比較”は便利過ぎるのである。
そして、人はその比べるということから逃れられない。
比べてこそ、次の展開や発見を期待している。
必然として、区別、分類、差別の源泉になっていく。
ところで、それが人間社会に持ち込まれると、
様々な不公正を生み出し、深刻な諍いになる。
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