日がな一日・・・写真づけ(笑)

空・雲・花・建物などの写真帳です

犬に咬まれるという事

2018-09-20 09:10:48 | 日記

傷もあまり深くないし、出血も少しだけだったので

消毒をしておけばいいかと軽く考えていました

同じように思っている人は飼い主にもいると思います

 

今回の飼い主もそんな感じを受けました

飼っている犬が噛むところを見ていたので、事実だという事は分かっているはず

でもそれほどとは思っていない様で、あとで家に来た時に

一応謝るのですが、犬は嫌いですか?とか聞かれ

飼ったことが無いので接し方が分からないと答えました

 

気が動転していたので、会話のすべては覚えていませんが

だから咬まれたのは仕方ないような事を言っていまして

まあ、かいつまんで言うと、この犬は人を咬んだことが無いので

接し方が良くなかったみたいなことを言っていたような・・・

自分の犬をかばっているんだな~、そんな感じでした

 

その時はそれどころではなかったので、スルーしました

でも病院へ行ってみて、動物に咬まれるという事は大変な事なんだというのが感想です

ここからは、病院での事です

これがですねぇ、結構面倒でして

 

受付でどうしたのかを聞かれ(これはいつでも同じですね)

近所の犬に咬まれた事をいい、外科での診察をお願いしました

この時にどうしてすぐに病院へ行かなかったのかと聞かれ

夕方だったので病院が終わっているので、市の医療相談で聞いたら

出血が少ないので、次の日でも大丈夫と言われた事を言いました

受付が終わり、さて診察です

 

今までの事を医師に伝えました

ここからは医師から聞いた事です

 

犬が予防注射をしていても、それは犬だけに効く事

犬や猫の歯にはいろいろな細菌が存在しているので

その歯で咬まれるという事はウイルスに感染する危険がある事

特に怖いのは破傷風で、抗体のない人が感染するととんでもない事になって

高熱が出てかなり危ない事

 

傷が腫れていたかったり、化膿したりしたらすぐに病院へ来ること

これを聞いていて、飼い犬だからと言って安心出来ない事が分かりました

 

治療ですが

まずは、破傷風の予防注射(一か月後にもう一回打つ

そして、抗生物質を5日間飲む

この治療をしながら、一週間様子を見ないと大丈夫とは言えない

この間に何かあったらすぐに病院へ行く事

 

甘く考えていたけれど、「いやぁ~大変なことになりました」これが感想です

以上は診療での事で、次は治療費の事です

 

何やらいろいろとありまして、こんなに面倒だとは思いませんでした

まずは会計ですが

よその犬に咬まれ怪我をしたら、普通、診療費は保険証を持っていくと3割負担になりますが

10割負担になります(これは相手から被害を受けたから)

平たく言えば、加害者が払うべきものを被害者が払う事はないと言う事ですね

金額を聞いたら、5000円位でしたが、これ以上相手の人と関わりたくないので

市の方へ、3割負担になるように手続きをしました(市の担当者に電話したりします)

普通に訴えるとこの10割負担に日数をかけて、

交通費と被害者が受けた精神的な苦痛をすべて合計しての金額になります

近所と言う事でこれからの事もあるし、怪我もそれほどではないと言う事で

診療費はこちらで払う事にしました


 

今回の件での感想ですが

犬や猫(?)など動物を飼っている人を見ていると

自分の家の○○は大丈夫、普段は噛んだりしないのにと言うのですが

それって違いますよ

人間だって何をするか分からないじゃないですか

飼い犬でも飼い猫(?)でも、絶対と言う事はないのですよ

飼う人はその辺のところをいつも頭に入れて置く事!


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