「花の川」(2016-05-08)に以前の話として「川の流れのように」のエピソードを紹介しました。
それを発掘隊の皆さんは見逃しませんでした。笑
そのエピソードのオリジナルを探し当てて下さいました。
苦労をかけて恐縮なのですが、このブログの本質(お笑い)を理解して楽しんでいただいていると思います。
他にも紹介していない意表を突いた記事(笑)がありますが、タイムリーな話題としてこちらを選択しました。
いつもながらありがとうございます。
※発掘隊の皆さんへの労いと感謝をこめて【再録】というカテゴリーを設定してしまいました。笑
以下原文
<失念>(2012-02-01)
札幌市豊平区内を流れる精進川。
一時も休まず上流から下流へ水を運びます。
それが川の流れ。
川の流れで思い出したことがあります。
(*゜▽゜*)いきなり
東京にいた頃のこと。
小田急線新宿駅発最終電車車内。
お酒に酔った初老のサラリーマン二人。
機嫌が良かったのか元気に話をしています。
>美空ひばりはいいな、なんだっけな~あ~う~。
>「りんご追分」か?
>違う違う、あ~う~。
>「川の流れのように」か?
>そうだ、それそれ。出だしどうだっけな、あ~う~。
>俺もわかんねえな~、川の~♪
>ばっきゃろ~、それはサビじゃねえか。
>川は流れる橋の下~♪
>おう!それだそれだ!!
…ん?
ばっきゃろ~、違うだろ。
>じゃあ唄ってみろよ。
>おう!
あ~う~川は…川は流れる橋の下~♪
>一緒じゃねえか。
>ばっきゃろ~、違うんだよ!
あ~う~。
>どう違うんだよ。一緒じゃねえか。
>違うんだよ!
川は…川は流れる橋の下~♪
…だぁ~!ちくしょ~。
以下同じやりとりが終点の経堂駅まで続きました。
疲れも眠気も吹っ飛び、その間ずっと笑いをこらえていました。
経堂駅からは徒歩帰宅になるのでトイレに寄ってから駅を出たのですが、タクシー待ちの列から同じ二人の同じ声が聞こえました。
結論はまだ出ていないようです。
自宅に帰るまでの一時間、笑いの止まらないノンピでした。
二人、酒場で飲む酒は楽しい酒のようですね。