偶然、アサヒビール北海道工場の前を通りました。
突然、昔のことを思い出しました。
(*°▽°*)794ウグイス平安京
↑何歳じゃ~
それは僕がまだ江戸にいた頃のことです。
あるバスツアーの箱根日帰り旅行にグループで参加しました。
(*°▽°*)ポッポ~
↑どこのバスツアーかばらすな~
参加メンバーは箱根にはあまり魅力を感じていませんでしたが、気合いは入っていました。
それはなぜか?
すでに察した方もおいでだと思いますが、箱根の山を登る前にビール工場の見学があったのです。
ビール工場と言えば試飲。
それを楽しみにバスツアーに参加したのです。
皆、見学コースは早足で回り試飲の部屋に駆け込みました。
その姿は血に飢えた野獣そのものでした。
その後は筆に表すのもためらうほどグダグダになったのは言うまでもありません。
しかし幸せは長くは続きませんでした。
出発の時間になったのです。
皆、渋々席を立ち始めました。
が、一人(最年長のおっさん)だけは席を立とうとはしません。
周囲から促され、彼が発した言葉は…
>後は俺が引き受けた。俺に構わず行ってくれ。
彼の悲痛の叫びは無慈悲にスルーされ、バスへと連れて行かれました。
メンバーで唯一お酒の飲めない僕は、涙を流しながら笑い続けました。
笑い過ぎて横腹が痛くなったこと…
思い出して今日も一人で笑ってしまいました。
PS. その後訪れた箱根の記憶はありません。笑
(*°▽°*)われら青春!
↑シラフの酔っぱらいか~