あっとらんだむ

花写真、映画、雑談他で楽しみましょう

自動車競技

2016-03-29 00:35:40 | 映画

もうすぐ四月。

モータースポーツも他のスポーツと同様に開幕を迎えます。

モータースポーツを題材にした映画はたくさんあります。

今回は、僕がお気に入り(オススメではなく)の3本「グランプリ」「栄光のル・マン」「カーズ」を紹介します。





「グランプリ」(1966年/アメリカ)

監督:ジョン・フランケンハイマー

出演:ジェームス・ガーナー、イブ・モンタン、三船敏郎

1960年代。

F1レースに参戦するドライバーと周囲の人間の物語です。

主人公はシートを失ったピート・アロン(ジェームス・ガーナー)。

新規参入した日本チームの社長、矢村(三船敏郎)に誘われてレース出場の機会を得ます。

未知数のマシンでベテラン、若手などのライバルといかに戦ってゆくのかが見ものです。

この日本チーム、モデルになったのはお察しの通りホンダです。

矢村(三船敏郎)と本田宗一郎氏の外見は似ても似つかないですが、モータースポーツに対する情熱は共通しているように思いました。



「栄光のル・マン」(1971年/アメリカ)

監督:リー・H・カッツィン

出演:スティーブ・マックィーン

1970年代。

毎年6月にフランスで行われるル・マン24時間レースに挑むドライバーの物語です。

当時はポルシェとフェラーリがル・マンで戦っており、この映画でも主人公はポルシェ、ライバルはフェラーリという図式になっています。

主演のスティーブ・マックィーンは、俳優でありながらレーサーという肩書も持っているので、自らステアリングを握って撮影しました。

「大脱走」でもバイクを奪って平原を走っていましたね。

音楽を担当したのはフランス人のミッシェル・ルグランです。

代表作は「シェルブールの雨傘」「思い出の夏」などで市川崑監督作品の「火の鳥」でも美しい楽曲を提供しています。



「カーズ」(2006年/アメリカ)

監督:ジョン・ラセター

全米で行われている自動車レースNASCARを題材にしたディズニー/ピクサーの長編アニメーションです。

一匹狼気質のルーキー、ライトニング・マックィーンが仲間や友情の大切さを知ってゆく物語です。

子供も楽しめる映画なのですが、レースシーンはリアルです。

車が走るたびにタイヤのゴムカスやブレーキ跡などで路面コンディションが荒れてくる様子やクラッシュなどでペースカーが入り順位に影響する駆け引きが描かれています。

中でも感心したのはタイヤ交換のシーンです。

F1をはじめとする国際レースや日本のレースの多くでタイヤはセンターボルト1個で固定されています。

しかしNASCARでは、参加チームの運営費低減のため市販車と同じ5穴ボルトです。

従って実際にも迅速なピットワークが求められるのですが、映画終盤にタイヤ交換のエピソードを使っています。

製作する側がNASCARをよく理解している証拠ですね。



今回はモータースポーツにこだわってみました。

紹介できませんでしたが「汚れた英雄」や「ハイティーン・ブギ」なども僕は気に入っています。

海峡

2016-03-26 21:33:22 | 映画

「海峡」(昭和57年/東宝)

昭和57年度芸術祭参加作品

東宝創立50周年記念映画


<解説>

青函トンネル工事に挑む方々の物語です。

本州側(竜飛崎)からの国鉄直轄部隊による先進導抗工事を中心に描かれています。

先進導抗とは、本トンネルより先行して掘られるパイロットトンネルで地質などを確認する役目があります。

監督は「日本沈没」「八甲田山」の森谷司郎、原作は岩川隆(文藝春秋刊)

出演は、高倉健、吉永小百合、三浦友和、森繁久彌ほか。

東宝創立50周年の記念映画ということで出演者も豪華です。


<あらすじ>

昭和29年9月26日。

台風15号により青函連絡船洞爺丸他が遭難、乗客や職員1430名が亡くなる。

この事故から津軽海峡連絡の見直しが高まり、青函トンネルが注目される。

昭和30年2月18日。

津軽海峡連絡ずい道技術調査委員会設置。


本州側海底地質調査が竜飛崎沖で始まる。

赴任してのは阿久津剛(高倉健)。

時の政府、時の国鉄総裁に翻弄されながら30年に及ぶ青函トンネル工事の第一歩が始まる。


<感想>

トンネルに執念を燃やし、家族と葛藤する主人公に共鳴する自分がいます。

とはいえ同じ立場に立ったら同じ行動は取れないと思います。

竜飛崎での強風や寒さ、トンネル内での落盤等は迫力があり怖いくらいです。

劇中で将来は新幹線が走るトンネルと語られるシーンがあります。

公開当時は僕も北海道に新幹線なんて夢物語と思っていましたが、現実になったことでこの映画の価値が高まる気がします。

ファンタジア

2013-02-02 23:50:11 | 映画

今回は映画の紹介です。

ファンタジア ーFANTASIAー

1940年/ディズニー製作

監督:ベン・シャープスティーン

指揮:レオポルド・ストコフスキー

演奏:フィラデルフィア管弦楽団


[解説]

ミッキーマウスの短編アニメから始まったディズニー映画。

長編アニメ映画「白雪姫」を製作したウォルト・ディズニーが更なる芸術性を求めて製作したのがこの「ファンタジア」です。

クラシック音楽を聴いて感じる物語や映像を楽しむ…

いわば音楽に合わせて映像を作り、目と耳と頭で映画を楽しんでもらう。

それがコンセプトです。


「これは私が死んでからもずっと楽しんでもらえる作品だ」

ーウォルト・ディズニー(1901-1966)


[構成]

ナレーションによる解説の後に演奏をしています。

それぞれの曲によって違うイメージに仕上がっています。

1:トッカータとフーガ ニ短調 (J・S・バッハ)

2:組曲「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)

3:魔法使いの弟子 (デュカス)

4:春の祭典 (ストラヴィンスキー)

5:田園交響曲 (ベートーベン)

6:時の踊り (ポンキエルリ)

7:禿山の一夜 (ムソルグスキー)

8:アヴェ・マリア (シューベルト)

全8曲


[感想]

音楽と映像の同期が素晴らしい映画です。

音楽は音を楽しむ…

そんなことを感じさせてくれます。

子供向けに特化した映画ではないので、年齢を重ねても楽しめます。

ジャケットを見てミッキーマウスが活躍すると思いがちですが、そうではありません。

見たけど面白くなかったと思われている方もいるかも知れません。

それは仕方ないことです。

僕もそうでした。

でも10年後にもう一度見て下さい。

違った感じ方をするかも知れません。


BGVの元祖とも言えるこの作品を1940年(昭和15年)に公開したのは驚きです。

ちなみに映像特典の「月の光」(ドビュッシー)も必見です。

野球を見よう

2012-12-29 20:23:13 | 映画

我が家のDVDソフト。

野球に関連する映画が6本ありました。

左上から

ガンヘッド

逆境ナイン

ダイナマイトどんどん

メジャーリーグ

フィールド・オブ・ドリームス

プリティ・リーグ

です。


どの作品も独自の視点で野球をとらえていて、繰返し見ても楽しめる映画ばかりです。

映画や野球に詳しい方はすでに見た作品もあることでしょう。

(*ч_ч )ルルル~♪


ガンヘッドが野球?

そんな疑問の声もあるかと思います。

ガンヘッドは近未来が舞台の大型コンピューターと戦う人間・ロボットの映画ですから。

詳しい紹介は割愛しますが、主人公ブルックリンが行き詰まり諦めかけた時、相棒のロボット・ガンヘッドが言います。

>'55年と'88年のドジャースを覚えていますか?

>誰もが敗けると思ってた。

>9回裏2死 確率なら勝ち目なし。

>でも確率なんかくそくらえでしょう?!

野球を愛する人の心理をついた言葉だと思います。

この言葉によってブルックリンは再び奮起、ストーリーが続きます。


ガンヘッドが公開されたのは'89年。

製作中は、'88年のワールドシリーズでのドジャースの感動勝利の余韻が残っていたと推察します。

詳しくお知りになりたい方は「ドジャース ワールドシリーズ 1988」で検索してみて下さい。

(*°▽°*)よろ~


ちなみに「ダイナマイトどんどん」は、2009年5月8日にこのブログで紹介しています。

あの頃は…

(*°▽°*)ふさふさ
↑過去の栄光にすがるな~

灯台もと暗し

2012-12-15 21:29:37 | 映画

クリスマスまで10日を切りました。

(*°▽°*)Yチョキチョキ
↑何を切っているんじゃ~


クリスマス前後はお誘いやお付き合いなどで忙しいことでしょう。

昨年、この時期のオススメDVDとして映画「ポーラー・エクスプレス」を紹介しました。

今年は何を紹介しようかあれこれ考えてみました。


ナカトミビルを占拠した武装集団と闘う刑事さんとか、町にやってきて騒動に巻き込まれる手がハサミの男性とか…

他にも候補をあげてみたのですが、なかなか決まりません。

こうして悩んでいる間も時間は過ぎてゆくのですね。

(*°▽°*)あっと言う間にお正月~





シリーズ

2012-09-27 23:36:04 | 映画

スティーブン・スピルバーグ監督の代表作「ジュラシック・パーク」の第4作「ジュラシック・パーク4」の製作準備が進んでいるとのこと。

難航しているようですが、完成まで熱意を失わないといいですね。

シリーズ物はそれまでの作品と比較される運命にあります。

同監督の出世作「ジョーズ」もシリーズ化になり、4本製作されました。

個人的な感想では二作目と三作目が残念な作品となりましたが、四作目がとても面白かったです。

僕の中では、「ジョーズ」の続編はこの四作目「ジョーズ4復讐編」のみと考えています。

「ジュラシック・パーク」も四作目…

根拠は全くありませんが、期待が高まります。

ちなみに来年2013年夏には一作目「ジュラシック・パーク」が3D公開されるとのこと。

ポップコーンを食べる余裕がなくなるかも知れませんね。

(*°▽°*)

人間の証明

2012-01-25 01:07:51 | 映画

札幌の雪に慣れてきた今日この頃ですが、これは驚きました。

写真は、このブログでもおなじみになった中島公園です。

駐輪場で見たのは、雪に埋もれた自転車の皆さんです。

放置自転車に分類されるのでしょうが、持っていけるものならば持っていけと挑発しているようにも思えます。


そこで僕は事件の背景を推理しました。

(*゜▽゜*)じっちゃんの名にかけて
↑どこが事件じゃ~

(。-ω-)ポクポクポクポク…

(。-ω-)zzz. . .
↑起きろ~

(。゜ω゜)チ~ン

(*゜~゜*)お弁当ホカホカ
↑チンしてたのか~


推理その1:この雪じゃ自転車は使えないっしょ。

(*゜▽゜*)そりゃそうだ

推理その2:家に置いておくと邪魔さ~

(*゜▽゜*)そりゃそうだ

推理その3:母さん、僕のあの自転車どうしたでしょうね。

(*゜▽゜*)ストウハ
↑ネタがマニアックだぞ~



↑アートホテル

(*゜▽゜*)ストウハ
↑あれはホテルニューオータニじゃ~

その気にさせないで

2012-01-15 03:02:56 | 映画

札幌・中島公園

菖蒲池が氷と雪に覆われて平原のようになっています。

(*゜▽゜*)あ~こぉりゃこぉりゃ
↑合いの手か~


気分はすっかり「スターウォーズ・帝国の逆襲」です。

(*゜▽゜*)警告の学習?
↑意味がわからないぞ~

冒頭の氷の惑星ホスでの戦闘シーン、帝国軍のAT-ATスノーウォーカーが近づいてくる錯覚に陥ります。




僕はスターウォーズ6部作の中でこの「帝国の逆襲」が一番好きです。

v(*'-^*)-☆ NO.1!


ちなみに空が曇っていたら「007リビング・デイライツ」の気分になっていたでしょう。

アストン・マーチンで逃走するあのシーンです。




僕は007シリーズの中でこの「リビング・デイライツ」が一番好きです。

v(*'-^*)-☆ NO.1!

ポーラー・エクスプレス

2011-12-13 04:01:54 | 映画

「サンタクロースはいない」

大人の階段を昇りはじめた少年は、サンタクロースがいるかいないか迷っていた。

そんな心の揺れ動くクリスマス・イブの夜。

ベッドに入って目を閉じるが眠れない。

時計が午後11時55分を指した時、表で轟音とともに光が走る。

窓に駆け寄ると、表には蒸気機関車が。

あわてて外に出ると、車掌がこの列車は北極点行きのポーラー・エクスプレスだと告げる。

(→あわてて外に出たことが後々のストーリーに関わってきます。いわゆる伏線。)

そして少年に切符を渡す。

少年は戸惑ったが、動き出した列車に思わず飛び乗ってしまう。

車内には、すでに多くの子供たちが乗っていた。

本当にサンタクロースはいるのか?

それを信じられない少年を乗せて、北極点に向かうポーラー・エクスプレスの旅が始まった…。


「フォレスト・ガンプ/一期一会」「キャスト・アウェイ」でタッグを組んだ俳優トム・ハンクスと監督ロバート・ゼメキスが三たびタッグを組んだCGアニメ作品です。

子供の頃には、いると信じていたサンタクロース。

信じたいけどいるはずがない。

成長と共に気持ちが揺れ動く少年の物語です。


劇中で二回出てくる言葉「百聞は一見に如かず」がキーワードです。

インターネットやメディアなど情報が溢れる現代。

「見たことはないけど知っている」

そんな頭でっかちになりがちな現代だからこそ、自分自身で体験してみようよ。

この映画は、そんなことを訴えかけているように感じました。


「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」シリーズや「ロジャー・ラビット」を手掛けたロバート・ゼメキス監督らしく、ハラハラドキドキ思わぬ展開に引き込まれてしまいます。

特にラスト30分のクライマックスは圧巻の一言です。


クリスマスを迎えるこの時期に子供から大人まで楽しめる作品に仕上がっています。


2004年製作/ワーナー・ブラザース/100分


(*゜▽゜*)あの…
↑今回は出番なしじゃ~

Circle of Life

2011-09-22 05:22:00 | 映画
雄大なアフリカの大地に百獣の王ライオンがいます。

多摩川の河川敷のように見えますが、察して下さい。笑



(*゜▽゜*)第三京浜の横
↑足を引っ張るな~


>ノンピよ…

(*゜▽゜*)ムファサ…ごっこ
↑足を引っ張るな~


>命ある者は全てが関わりを持ち、釣り合いを保っている。
小さなものから大きなものまで、あらゆる動物に敬意を払うのだ。

蚊蚊蚊。。。。゛(ノ‥)ノは~い


この秋、「ライオン・キング」が3D映画とブルーレイ・ディスクでよみがえります。

o(^^o)(o^^)o楽しみ楽しみ~


>命ある者が輪となり永遠に時を刻む…


蚊蚊蚊蚊蚊蚊
蚊(*゜▽゜*)わ蚊
蚊蚊蚊蚊蚊蚊
↑輪となっているぞ~