行雲流水~季節の花とともに

自然や草花を通して感動を伝えたい~リーフのブログです。

九重登山と奥豊後オルレ~№2

2020年11月07日 | 県外の山

         (普光寺の磨崖仏)

 

奥豊後オルレは豊後大野市朝地駅から豊後竹田駅までの12キロを歩きます。

朝地駅の観光案内所で受付を済ましてから、オルレ出発です。

 

 

地元の方々が作成したかかし~人かかかしか分からない~(笑い)

 

 

しばらくはのどかな田園風景の中をアップダウンします。

イノシシ除けの柵に絡まっていたスズメウリ

 

 

道の脇に咲いていたヤマゼリと~

 

 

タンナトリカブト~こんな所に普通に咲いているんですね。

 

 

江戸時代に豊後を治めていた岡藩の筆頭家老中川氏の別邸

用作公園(ゆうじゃくこうえん)モミジの紅葉で有名な所らしい。

色づきは今一歩のところでした。

 

 

12万年前の阿蘇噴火の際に出来た阿蘇溶結凝灰岩に掘られた

普光寺の磨崖仏と洞窟堂です。

 

 

不動明王を掘ってあるのですが、長い年月で優しいお顔

になられているようです。

 

 

途中の岩場に群生していたイワタバコ~水気が多いのでしょうね。

 

 

十川(そうかわ)の柱状節理

阿蘇噴火の際に起こる火砕流が冷えて固まった時に出来る柱状節理の

河岸です。

 

 

オルレの矢印~赤と青のリボンや矢印があるので、道間違いはないです。

 

 

途中の里山で見つけたコムラサキシメジ~美味しそう!

 

 

この日の見どころ~岡城址

標高325mの岸壁にそびえ立つ天然の要塞風城跡です。

石組みが昔の人の手仕事の確かさを物語ります。

滝廉太郎が「荒城の月」を作曲した城跡としても有名です。

 

 

竹田市内の武家屋敷~岡藩の城下町として栄えた面影を残します。

 

 

ゴールの竹田駅近くの花水月温泉~お疲れ様でした。

 

奥豊後オルレは美しい里山を歩きながら文化や歴史遺産を巡る

なかなかいいコースでした。

アップダウンが結構あって、歩きごたえあります。

普光寺の磨崖仏や岡城址もよかったです。

次はどこのオルレを歩きましょうか?

 

 


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