nontaの...思いつ熊まブログ♪

思いつくまま、気の向くまま、そんな日記です。

『WHAT A WONDERFUL WORLD』

2011-01-01 11:01:17 | 音楽
歌詞、メロディ、歌唱の全てが素晴らしく、

何度聞いても飽きるというこがありません。

初めてこの曲を聞いた時、動きが止まりました。

世界に、この曲と私しか存在していないという感覚の数分でした。

〝真実〟とは、難しいものではなく簡単なものなのだろう。

〝幸福〟とは、探し求めなくても身近にあるものなのだろう。

そんなことを考えました。 
 
その後、この曲はベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て作られたことを知りました。

そして、その戦争に向かう若き兵士たちの前で歌われたことも。

鳥肌が立ちました。

この素晴らしき世界に生れてよかった。

それなのに...なぜ...

この素晴らしき世界に戦争があるのだろう...。
 
 
 
ベトナム戦争に向かう若き兵士たちの前で歌うサッチモ(ルイ・アームストロングの愛称)

 
 
歌詞のイメージ映像に和訳を添えて。

 
 
WHAT A WONDERFUL WORLD
 
 
 
           1968年 Louis Armstrong
           作詞:George David Weiss・Bob Thiele
           作曲:George David Weiss・Bob Thiele
 
 
  I see trees of green, red roses too
  I see them bloom for me and you
  And I think to myself, what a wonderful world
 
  I see skies of blue and clouds of white
  The bright blessed day, the dark sacred night
  And I think to myself, what a wonderful world
 
  The colors of the rainbow, so pretty in the sky
  Are also on the faces, of people going by
  I see friends shaking hands, sayin’ “how do you do?”
  They’re really sayin’ “I love you”

  I hear babies cry, I watch them grow 
  They'll learn much more than I'll ever know
  And I think to myself, what a wonderful world
 
  Yes, I think to myself, what a wonderful world
  Woo yeah
 
 
若い連中が俺に言うんだ
「素晴らしき世界」って一体なんなんだい?
各地に広がる戦争、飢餓や汚染をどう思ってるんだい
世界はちっとも素晴らしくはないぜ、って

まあ、このおいぼれの言うことを少し聞いてくれよ
俺にはなあ、世界はそんなに悪くはないように思えてならないんだ
そう思って行動すればね
愛だよ、ベイビー、愛
それが秘訣さ
もっと俺達が愛し合えば、世界はきっと良くなる
それがこのおいぼれがずっと言い続けて来たことなのさ