平日休みで、映画『ストロベリーナイト』を観ました。
原作は未読ですが、テレビドラマは見ていました。
今作の玲子は、ある事情で単独行動(捜査)をしており、
姫川班の素晴らしい連携捜査が見られず残念でした。
それは部下を巻き込みたくないという思いからだったのですが、
部下たちも歯がゆい思いだったでしょう。
そして、玲子は運命とも言える人と出会ってしまうのでした。
惹きあう二人は、お互いが心の奥に同じものを持っていることを
本能で感じ取ったのでしょう。
菊田ファンとしては辛いところです。
ところで、「インビジブルレイン」は「見えない雨」という意味です。
エンドロールにも雨が降ります。
暫くするとチラッと赤いものが。
目の錯覚?と思いきや、それは色を濃くしていき...。
まるで、姫川玲子の見えない(見せない)それのように思えるのでした。