核開発関連施設は移転したり閉鎖したりする。その際のごみはどうしているのか?マサチューセッツ州アトルバロのごみ処理場で1978年、地元の地質学専攻の学生がもち歩いていた自分の検出装置で放射性物質を発見した。国はそれから30年後の2012年に除染にとりかかった。除染が完了しても、場合によっては数百年も施設の利用方法を制限する「制度的管理」を連邦政府が課すところもあるという。アメリカでは毎年放射能の除染にあてられる予算は数十億ドルにのぼり、1990年には核兵器予算を上回ったという。核兵器大国が背負い込んだ「負の遺産」や。
ごみ処分場を埋め立て公園にしたり遊園地をつくったりすることは日本では東京、大阪、神戸など各地で行われている。千里は丘陵地を開発してコンクリートの建物を林立させた。自然を壊してみどりのまちに蘇るのに数十年を要した。人が生きるには花とみどり、自然が絶対条件と思う。核兵器で自国の環境まで汚してしまったアメリカを他山の石としたいね。写真上=句会を開く千里コラボ、下=花壇活動をしている千里西町
ひんやりと部屋に風入るけさの月 龍尾
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー