ノーやん日記パート2

路傍の花⑥

画像
画像
画像
 雨。大阪も梅雨入りしたのかな。週間予報はとびとびに傘マーク。部屋で、「ギリシャ神話」を読む。「音楽の神アポロン」「演劇の神ディオニュソス」。ディオニュソスは、冬には枯れ春には芽を吹くぶどうの神でもあり、不死の生命をもつ神とされる。「月と星の神話」も羊飼いの少年の話や天空を翔るペガサスの話など面白い。

 ナスカ文化より古い紀元前700年~紀元400年ごろというペルーのパラカス文明の地上絵をネットで見る。一木もない山上に描かれた蜘蛛や幾何学的な紋様。ドローンで撮影したという地上絵。雨乞いなど諸説あるそうだが大昔の人間が築いた謎の遺跡。ロイター通信と旅行サイトのトリップ・アドバイザーが伝えている。

 きょうは、路傍の花、雑草のブタナ(写真上)、オオキンケイギク(同中)、ハルジオン(同下)。いずれもキク科。千里の真ん中を南北に縦断する府道吹田箕面線の路傍に群生。ブタナはタンポポに似ているのタンポポモドキともいう。ひょろひょろとほそ長い茎の頭に花をつけ、あたり一面にワタボウシを飛ばす。要注意外来生物。オオキンケイギクは栽培が禁止されている特定外来生物。団地の土手を“占拠”し花壇に入り込むとたいへん。ハルジオンやヒメジョオンも外来種で繁殖力が強い。国々をさすらったディオニュソスがオリンポスの神々の間では、異端者、秩序の破壊者とされたように人間に嫌われながらも逞しく生きる野生の花たち。
            梅雨入るや千里の路傍雑草の花 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}オオキンケイギクはお墓では見たことはありませんがもし墓地に咲きだしたら追放されるのではないでしょうか。デイジーならだいじにされるでしょうが。
fm
「梅雨入るや千里の路傍雑草の花」

お墓の花みたいですね。エミリー・ディキンソンの好きなデイジーに見えるのですが。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事