ノーやん日記パート2

寒さにめげず

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 晴れ。日中風花が舞う。朝、原口虎雄さんの「幕末の薩摩」を読む。「開国」主義の重豪が島津家25代藩主になってから士風ががらっと変わったというくだり。歴代のオランダ商館長と親しくしていたエピソードなど面白い。
 ロイターが興味深いニュースを配信した。

 2月のロイター企業調査(大企業・中堅企業400社対象・回答250社)の結果(20日)、「賃上げに前向きになれるか、なれないか」の問いに89%が「なれない」と答えたという。製造業では93%。「厳しいコスト競争化で賃金抑制は不可避」であり、「好景気に自信が持てるまで」はむりという考えが圧倒的多数のようだ。賃上げで景気をつけようという考えの企業はごく少数。安倍首相が財界に賃上げを要請したそうだが効き目がないようだ。大企業には260兆円もの内部留保金が遊んでいるというのに。それを活用する考えはさらさらないらしい。かくなるうえは労働者諸君の春闘に期待するしかないぞ。がんばれ春闘!政治家諸氏はそれを支援し大企業の莫大な内部留保金を労働者と社会に還元させる方策に知恵を出してほしいね。

 お昼は、きょうもパスタ。冷凍の肉団子やブナシメジ、ピーマン、缶詰トマトなど冷蔵庫の残り物ばかり。午後、花壇に出る。雪が舞う。寒い。パンジーの花がらを摘んでいる背中へ「寒いのに~ごくろうさま」。清掃の職員Nさん。ありがたい。職員さんこそごくろうさんや。花がらは寒さのせいか花弁の変形が目立つ。雑草も目立つ。引き抜くのに結構手間がかかる。レジ袋いっぱいになった。

 きのうも書いたがリビングストン・デージー(写真上)は寒さで赤くなりつつも元気。ワスレナグサ(写真下)も寒さにめげず生長している。各花壇を見回ってスーパーへ牛乳を買いに走る。自転車に乗りながらきょうの一句を考える。

風花や花がらを摘むほどほどに 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%知ーらないwebry%}名前の謂れを知りません。いちど調べてみます。
fm
南アフリカ原産の花だからリビングストン・デージーという名前をつけたのでしょうか。彼自身が採集した花でしょうか。興味があります。
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