台風接近中のエラブユリ

　雨。帯状疱疹後神経痛の薬が効いたせいか夕べはよく寝れた。起床6時10分。きょう午後からの生態観察同好会は台風接近によりあすに延期との連絡を受ける。なので花苗の荷受けの続きを午前中にする。カッパを着て曽根の相談所まで約30分。育苗部長のTさんと女性のリーダーHさんが台風接近の中花苗のお世話をなさっている。「いつもありがとうございます」。Tさんはしばしば車で苗を運んでいただいている。ボランティア精神の塊みたいや。ありがたい。

　ひとまず、苗半分をD花壇に置く。マリーゴールドのイエローとオレンジ、ケイトウ、バジル。エラブユリの一輪が開きさらに2輪が開きかけた(写真上)。匂いを嗅いでみる。やはり匂わない。やはり蜂や蝶がやってくるくらい咲かないとだめなのかな。

　昼は7分パスタ。いつものように冷蔵庫の余りものーしいたけ、ミニトマト、缶詰めトマトの残り、キヌサヤ、ニンニクを使う。鶉卵、ミントも。コンソメスープ(粒状)で味付けしたソースをつくる。試しにトンカツソースも少し落とす。食欲が戻ってきたらしい。

　先日路傍で見つけた名前を知らぬ花、アマリリスを調べた。ヒガンバナ科の多年生。水栽培もできる球根植物。晩夏から秋に咲く英名アマリリスリリーと春から夏に咲く熱帯アメリカに多いヒペアストラム属のものの二種類がある。アマリリスの名は、ギリシャ時代からでてくる羊飼いの娘・アマリリスに因んで植物学者のリンネが名付けたという。見た通り豪華な花や(写真下)。台風は夕方から夜にかけ近畿地方に向かっているという。風が少し出てきた。

白百合や嵐を前に二三輪　愚老
雨空へ凜としてたつアマリリス　同