ノーやん日記パート2

雀を襲うカラス

 けさ早起きしてマンションの裏道にでると、カラスが5.6羽電柱と路上にたむろしているところに出くわした。危害は加えなかったが薄気味が悪い。昨日はマンションの敷地でパンジー、ビオラのポット苗を10コ程ひっくりかえされたがこの連中かもしれない。無残にもパンジー・ビオラ苗を路上にうつぶせさせていたのだ。発見した朝8時ごろ、すぐ3号ポットに戻し水をやったから救われたが、苗の萎れ具合から、一昨日もいたずらしていたにちがいない。ひっくりかえされた苗は、冬場の補植用に35個入りケースで育てていた。まだ花はつけていない。昼から、花壇に定植し保護した。園芸の学校でこの話をしたら、ある農家の生徒は、カラスが高所から雀を挟み撃ちにして襲い、連れ去る光景を見たという。おそろしい害鳥だ。たまたま豊中市のホームページを検索していたら「カラスは法律により捕獲が禁止されています」の文字が目に入り思わず「なぬっ!」と目をむいた。東京都と同じ「カラスとなかよくくらそう」主義が基本方針である。被害にあったものが犯人を現行犯逮捕することは認められているのにカラスはあかんいうのんか。頭に血が上ってくるではないか。ぼやき漫才の人生幸朗ではないが、責任者でてこい!といいたい。
 それは、ひとまず横へ置いて、きょう、芝について勉強したのでその話をちょっと。芝は地被植物の一種でゴルフや球技場だけでなく居住生活にもいろいろ有用である。ペレニアルライグラスを種まきし育てていることは先に書いた。冬場に強い西洋芝だ。一般の草花が枯れていく時期につやつやと地面を覆い、パンジーといっしょに輝いている姿は、朝公園を散歩している人々の目にもすがすがしい。ペレニアルライグラスは和名をホソムギという。常緑の単年草である。耐寒性が強く芝生の造成がはやい。つやつやと輝いているのは葉裏である。面白い特徴を有する。種は1袋(400G入り)で800円、1kg1800円だから安く育てることができる。肥料はチッソ分の高いものを春1回やる程度でよい。芝生のある居住空間といえば贅沢に聞こえるがそれほどでもない。ヒートアイランド化しつつある都市部ではその抑制にもつながると思う。集合住宅のあるところなどはおすすめ園芸品ではないか。ただ、管理する知識と技能をもった人が必要である。なにごともそうだが、ほったらかしで良い環境は生まれない。水を使うのが贅沢といえばそのとおりだが、雨水の利用など知恵を絞って青い地球を守りたいものだ。
茶の緑麦のみどりに朝の縁 静堂
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