それは、ひとまず横へ置いて、きょう、芝について勉強したのでその話をちょっと。芝は地被植物の一種でゴルフや球技場だけでなく居住生活にもいろいろ有用である。ペレニアルライグラスを種まきし育てていることは先に書いた。冬場に強い西洋芝だ。一般の草花が枯れていく時期につやつやと地面を覆い、パンジーといっしょに輝いている姿は、朝公園を散歩している人々の目にもすがすがしい。ペレニアルライグラスは和名をホソムギという。常緑の単年草である。耐寒性が強く芝生の造成がはやい。つやつやと輝いているのは葉裏である。面白い特徴を有する。種は1袋(400G入り)で800円、1kg1800円だから安く育てることができる。肥料はチッソ分の高いものを春1回やる程度でよい。芝生のある居住空間といえば贅沢に聞こえるがそれほどでもない。ヒートアイランド化しつつある都市部ではその抑制にもつながると思う。集合住宅のあるところなどはおすすめ園芸品ではないか。ただ、管理する知識と技能をもった人が必要である。なにごともそうだが、ほったらかしで良い環境は生まれない。水を使うのが贅沢といえばそのとおりだが、雨水の利用など知恵を絞って青い地球を守りたいものだ。
茶の緑麦のみどりに朝の縁 静堂
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事