沖縄県民の意思に抗う宰相

　晴れ。沖縄の米軍辺野古基地埋め立ての賛否を問う２．２４県民投票の結果をネットで見る。「反対」は７1.7％43万人超。賛成１９%,どっちでもない８．7%で圧倒的に反対の意思や。投票率５２．４８%。玉城デニー知事は、午前の議会で「ただちに見直し工事を中止するよう求める」と言わはった。知事は、県条例にもとづいて内閣総理大臣と米大統領に通知する。

　記者団に県民投票の結果について聞かれた安倍首相は、「真摯に受け止め、基地負担の軽減につとめる」とかなんとかべんちゃら言いつつ「普天間移設は先送り出来ん」言うたらしい。普天間と天秤にかけ分断作戦強行するハラや。わしゃ選挙で5回も勝ったんや、沖縄で負けたけど“それはアカン”とどこかの小学校で言うてみなはれ。この宰相は日本国憲法の「平和主義」「民主主義」「人権」そして「地方自治」にも敵対する。まっこと危ないご仁。それをよいしょするTVや新聞、提灯持ち政党も責任あるで。きょうの日中は穏やか。お昼は、卵と薄揚げでたぬきの月見そば。

　午後、千里南公園へ。公園の中にレストラン風の施設がオープンする。メニューと値段を見ると1000円台の食事がずらり。1円玉で財布を脹らましている人間には気軽に入れる店ではなさそう。写真上下とも、きょうも千里南公園の梅林。
　　　　　　　　　　飯匙倩の島人心怒涛の紙つぶて　昇龍子