梅雨が明けたら、さっそく猛暑がやってきました。
シベリアで見つかった巨大な穴ぼこの写真、隕石の衝突なら少しは心胆冷やりとするところ。
温暖化で永久凍土が溶けてメタンガスが爆発、となれば、暑さに追い打ちをかけられたよう。
家中の窓を開けて風を呼び込む。
暑さの中、出かける予定がなかったことが幸いでした。
ひさしぶりに音楽三昧で過ごすことができました。
きっかけは、ハイレゾの新譜案内のメールです。
新世代ブラックネス・ジャズなる言葉につられて試聴・・・好みではなさそう。
続いてソプラノ森麻季さんの日本の歌を視聴、ちゃんと日本語の発音に歌っています。
中の一曲に「霧と話した」という曲があって、初めて聴く曲でした。
試聴ですから、ほんの頭の部分だけ。
なかなかいい曲なので、続きが聴いてみたいと思って、YouTubeで検索。
いろいろな歌手が歌っていましたが、失礼ながら、いいな、と思うものがありません。
この人を最後にしよう、と思って聞いたのがソプラノ黒澤明子さんの歌。
透明感のある声で、日本語の発声、発音もキレイ、この人が一番、と勝手にランキング。
思わぬ余禄?も見つかりました。
コロラチューラ歌手としてヨーロッパで活躍中の田中彩子さん。
初めて聴きましたが、しゃべり方と歌声のギャップがなかなか面白かったです。
そのあとはなぜか吹奏楽。
これもたまたま全日本吹奏楽コンクールのダイジェスト版を眼にしたのがきっかけです。
昔、ごく短期間ですが、ブラスバンドに籍を置いていたこともあって、懐かしく見ました。
驚いたのは今の高校生のレベルの高さ。
「華麗なる舞曲」というのは初めて聴く曲でしたが、一聴してハイグレードの曲とわかります。
それを難なく?見事に演奏してみせるのですから、たいしたものです。
そのあとピアノ、オーケストラなどを聞きまくりました。
もし、もう一度生まれ変われるものなら、子どものころからきちんとした音楽教育を受けてみたい。
もちろん、音楽センスに恵まれて生まれてくることが前提ですけどね。