冥王星が意外と地球に似ているそうです。
もしかしたら生物がいるかもしれない、プルートーも住んでいるかもしれない。
地球が壊滅したあと、第2の地球になれるでしょうか。
宇宙はいつ生まれたのか。どうやって生まれたのか。
無から有は生じない。神様という素朴な宇宙論。
その神様がいつか宇宙理論というものにとって変わりました。
宇宙は人間のために存在する、という人間原理宇宙論もあるらしい。
でも、宇宙は人間に無関心、といったのはアインシュタインです。
人間がいようといまいと宇宙はそこに存在する。
人が宇宙の根源的な物質を考えたのは遠く古代ギリシャに始まります。
「水」のタレス、「空気」のアナクシメネス、「火」のヘラクレイトスなど。
ヘラクレイトスは同時に「変化」を持ち込んだ。「万物は流転する」。
万物は変化しないと考えたのがパルメニデス。
「あるものはある。あらぬものはあらぬ」
そしてデモクリトスに至って「原子」が登場した。
人は、あるいは宇宙はどこから来てどこへいくのか。
そういう始まりや果てへの探究心は誰しも持ち合わせているのでしょう。
ただ、それが始まりであり終わりであることは誰が知り得るのか。
答えがないものを人はなぜ探求するのか。
「イデア論」。純粋世界は不可視であり、人間が経験できるのは仮象の世界である。
これまた証明できることではないが、そうであるような気もする。
すべての人は1個の受精卵から生まれた。
その1個の細胞の由来を辿っていくと37億年前のバクテリアに至るといいます。
もちろんそれまた不可視の世界の出来事なのですが。
暑い日が続きます。
壮大な宇宙に想いを馳せれば、少しは汗も遠のくでしょう。
と考えてはみたものの、暑いものは暑い!