日曜の新聞には読書欄がある。
これをじっくりと読むのが楽しみの一つ。
昨日の書評で真っ先に読みたくなった本はボッカッチョ(ボッカチオ)の「名婦列伝」。
列伝もの?って好きなんです。
ギリシャ哲学者列伝とかローマ皇帝伝とか・・・。
日本にはこうした列伝ものが少ないのが残念。
「名婦列伝」はラテン語からの初の翻訳。
神話を含めての106人の女性列伝。
容姿を武器にしたクレオパトラへの著者の評価は低いという。
かたや、東方全土を支配したパルミュラのゼノビアは賞賛。
値段を見たら5,940円・・・う~ん、図書館のお世話になるか。
読みたい本はだいたい5,000円以上することが多い。
次いで読みたくなったのがナボコフ「アーダ」。
これも上下巻で5,400円。
もっと安く読める本はありませんか?
トーマス・トウェイツ「人間をお休みしてヤギになってみた本」。
これも面白そう。
1,015円、このくらいなら通販で買ってしまいそう、文庫本だし・・・。