ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

恒例の小菅詣で

2017-06-15 | 日記

事務所で書類を整えて、いざ、出発!

平和橋通り沿いに、四ツ木、堀切を通って小菅へ。

行き先は、東京拘置所・・・ではなく東京法務局城北出張所です。

 

NPO法人を創立して以来、年に1度か2度行っているところです。

目的はNPO法人の設立登記や登記変更のため。

資産総額が毎年変わるので、その変更申請が一つ。

 

前年度末の資産が3億ほど減って・・・すみません、ケタ違いでした。

申請書に、総会議案で承認された財産目録を添付します。

これは当法人の財産目録に相違ありません、と添え書きして代表者印・・・メンドくさい。

 

もう一つは理事の変更申請。

2年の役員任期が切れたので、重任する旨の変更申請を届けないといけません。

総会議事録、定款、理事互選書、承認書など添付書類が多く、資料は理事のハンコだらけ。

 

昼休みの時間帯、受付窓口は閉まっているのかな?

待つのもイヤなので、途中で道を逸れて堀切菖蒲園へ。

行きがけの駄賃・・・園内を15分で回って今が盛りの花菖蒲を見て、撮ってきました。

 

平日だから人も少ないだろう、と思いきや、人も満開。

菖蒲田と田の間の小道は、すれ違うのもやっとの人出でした。

外国人の姿が目立って・・・ついに、ここも国際的な観光地に?

 

登記所に着いたのが1時過ぎ。

事務所の中は閑散としていて、受付の女性に申請書一式を贈呈?

添付書類の抜けのチェックも無く、「不備があったら連絡先に電話します」で終わり。

受付の隣にいた相談係のおじさんも消え、受付の愛想も消え・・・いずれ登記所も消えるかも。

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わが身世にふる ながめせしまに

2017-06-14 | 日記

夕食中に、突然、思い浮かんだ和歌の下の句。

が、上の句が出てきません。

このところ、こんなことが日常茶飯事。

 

何だった? とカミさんに訊くと、瞬時に答えが返ってきました。

「花の色は 移りにけりな いたづらに・・・でしょ」

さすが、よく知っているね。まだ、ぼけてはなさそう。

 

「わたしも同じ心境だからよ・・・」 

えっ? ホントにぼけたんじゃないの?

「うちのコメは秋田こまち・・・じゃなかったわね」

 

下の句には掛詞が2つあります。

ひとつめが「ふる」・・・雨が降るの「ふる」と、時が経るの「ふる」。

二つ目が「ながめ」・・・長い雨と、物思いにふけりながらぼんやりとながめる。

 

花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 

こうして読んでみると、掛詞に気がつかないほどの自然な流れです。

謎の多い美人女流歌人・・・興味はシンシンなのですが。

 

あちこちに小町の墓というのがあるそうです。

そういえば、◯◯小町もよく耳にします。

カミさんの親戚にも諏訪小町がいました。

 

義弟の結婚式で紹介されたことがあります。

その時すでに、花の色は移りにけりな状態、でも、若い時はさぞかし・・・。

今年はまだ見に行ってない花菖蒲、もう、移りにけりな、でしょうか。

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会議は踊る

2017-06-13 | 日記

メインのパソコン教室の月例ミーティング。

狭い事務所なので、12名も集まると満員御礼の垂れ幕が必要になりそう。

先の会員総会でも、教室も一緒に開けるような広い事務所への移転話が出ました。

 

でも、パソコン不振が続き、事業の先行きも見通せない今はまだ動けません。

とはいえ、「初めてのパソコン」を受講する人は一定数いて、需要が尽きたわけでもない。

が、営業戦力のない団体には、更なる需要を掘り起こすことはムリ。

 

受講者の多いワードやエクセル。

そのテキストを見直したほうがいいのでは?

そんな意見が出てしばし議論するが、テキストづくりもなかなかタイヘン・・・でうやむや。

 

また、入門の次のステップのコースが欲しい、というのは以前からの懸案。

ただ、「暮らしを彩る」のカンムリのパソコン教室に、どこまでのスキルアップが要るのか?

起業・就業・企業向けのテクノプラザパソコン教室というのもやっていることだし・・・。

 

パワーポイントのコースを、という話も出ました。

でも、暮らし・・・の中で、プレゼンをやるというのもねえ。

パワポでチラシ作りという手もあるけど、チラシなんか要らない、と退く受講者もいたりして・・・。

 

ともかく、ワード系の昔のコースをリニューアルして復活させることが決まりました。 

何やかや話題が多く、終わったのが4時半近く。

法務局への届出資料を印刷しようと思いましたが、それはまた出直して・・・。

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雨の日本語

2017-06-12 | 日記

梅雨に入りましたが、今のところ雨はあまり降っていません。

ちょっと焦ったかも・・・とは気象庁予報官の代弁。

曇り空を眺めながら、雨のつく言葉を思いつくままあれこれと。

 

淫雨・・・インウ、別に淫らな雨ではありません。

いつまでも降り続く陰気な雨のこと。似た言葉に陰雨というのもあります。


つい、色を連想したので、色のつく雨。まずはモノクロから。

白雨(はくう)・・・夕立、にわか雨のこと。

黒雨(こくう)・・・空を真っ黒にして降る大雨。


RGBの雨もあります。

紅雨(こうう)・・・春、花に降る雨。

翠雨(すいう)・・・草木の葉に降る雨。緑雨とも。

青雨(せいう)・・・翠雨に同じ。

 

歌に出てきそうな雨。

涙雨(なみだあめ)・・・ほんのちょっぴり降る雨。

小糠雨(こぬかあめ)・・・雨つぶが霧のように細かい雨。


小夜時雨(さよしぐれ)・・・夜に降る雨。

遣らずの雨(やらずのあめ)・・・帰っちゃイヤ、という時に降る雨。

漫ろ雨(そぞろあめ)・・・小降りだけれど、いつまでもやまない雨。

 

キリがありません。

アメと読んだり、ウと読んだりするのは、たぶん、和語と漢語の違い。

梅雨も、ツユと読んだり、バイウと読んだり・・・。

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簡単にはわからないことが好き?

2017-06-11 | 日記

藤井4段が25連勝。

その強さにもビックリします。

が、ネットで小学生の頃の関心事を知り、さらにビックリ。

 

将棋、電王戦の結果、名人戦の結果。

なるほど、好きこそものの上手なれ、というわけです。

そして読書、尖閣諸島問題、南海トラフ地震、、原発・・・えっ!

 

小学生で尖閣、地震、原発に関心があるなんてものも珍しい。

勝手な推測ですが、答えが簡単に見つからないコトへの興味や関心。

それが並外れて強いような気がします。

 

子どもの思考は奔放で型にはまりません。

ほとんどの学校教育はそれにワクをはめようとします。

教師の殆ども型通りの教育しか受けてきていません。

 

そこに親の身勝手さ?が加わっての偏差値教育。

自分で考えようとさせずに、すぐに答えを与えるようなこともする。

正解を求めるだけの知識教育だけでは、不可解なものへの関心は萎んでゆくだけです。

 

実際に親御さんがどんな教育をされたか知りません。

でも、少なくとも子どもの好奇心の芽はつぶさなかった気がします。

とはいえ、それだけで天才が育つとも思えない。

やはり、最後は、天賦の才、というところに落ち着くのでしょうか。

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