10月30日(日)に京セラドーム大阪で開幕する第47回社会人野球日本選手権への出場を決めた東近江市に拠点を置く社会人野球チームの「カナフレックス硬式野球部」が10月11日、出場報告で東近江市役所を訪問した。

↑写真:滋賀報知新聞より
社会人野球日本選手権大会は、都市対抗野球大会と並ぶ社会人野球のビッグタイトルで、「カナフレックス」は9月に京都で開かれた社会人野球選手権大会近畿地区最終予選の代表決定戦で神戸ビルダーズに勝利し、大会への出場を決めた。出場は2大会連続で今回で4回目となる。
第47回社会人野球日本選手権大会近畿地区最終予選 「カナフレックス」(東近江市) 近畿第3代表に決定
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/9a11a5ba740e900e53c0a8f29fe2535d
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大会開幕に先立ち、この日は福間納監督と河埜敬幸ゼネラルマネージャー、大塩浩史マネージャー、主将の森田皓介選手が小椋正清市長のもとを訪れ、全国への決意を新たにした。
訪問後の取材で予選を振り返った森田主将は「接戦の厳しい試合が続いたが、勝負どころで守り抜いて一つのチャンスをものにしてきた」と述べ、「チームの強みは元気。積極性を持って一戦必勝で東近江市に勝利を持ち帰りたい」と意気込んだ。
今年から監督に就任した福間監督は、チームのテーマに「考える野球」を掲げている。「選手たちで考える野球が守備で生かされ、投手力ともかみ合って予選を勝ち抜けた。泥臭く得点を取り、チーム一丸で挑みたい」と話した。
カナフレックスは大阪市に本社を置く建築資材製造メーカーで、滋賀工場は東近江市大森町。
硬式野球部は2013年に発足し、同年に日本野球連盟に正式加盟。現在は26人の若い選手が在籍しており、おくのの運動公園などで練習に励んでいる。
カナフレックスの今大会1回戦は11月2日(14:00)、日本通運(埼玉)と対戦する。
<滋賀報知新聞より>