”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

「思い出ノート」 100の質問に答えるだけで自分史づくり

2023-04-18 09:00:00 | 健康作り
 最近の毎日新聞に「思い出ノート」のことが掲載されていたので紹介する。
このノートは「思い出ノートプロジェクト」が推進してもので、ノートは毎日新聞が発刊協力している。
 終活の一部、還暦を過ぎた方には自分の人生の記録、振り返りや気づき等のために作成するには最適かも知れない。



 毎日新聞社は以下のように説明している。
「思い出ノート」を製作しました。自分の名前の由来、学校時代の思い出、友だち、住まい、仕事、趣味、夢などの100の設問に答えていくと、自分史の基になるノートが出来上がります。昔を思い出してノートに書きとめることは脳の活性化にもつながります。公益財団法人「認知症予防財団」の監修。
 A4判64ページ、500円(税込み)です。ご購入・お問い合わせは、最寄りの毎日新聞販売所までお願いします。
 また、以下の「思い出ノートストア」サイトからでも購入できる。
https://omoidenote.stores.jp/

*************************
思い出ノートプロジェクト
https://omoidenote.jp/

思い出ノート」とは、
 みなさん一人一人の人生を記録する自分史ノートです。過去も未来も誰一人として同じ人生を歩んだ人はいません。また、一度半生を振り返り整理することは、人生100年時代において新たな目標や目的を見つけることに役立ちます。ぜひ“あなただけ”の軌跡を記してみてください。

思い出ノート」は、
 自分史を書いてみたいけどどうやって書けばいいか判らない」という方々の悩みを解決するために考案されたノートです。

 “名前の由来は?” “思い出に残る旅行は?” “家庭の味と言えば?”など、生活や出自にまつわる100の質問が用意されていて、それに答えるように記入して行くと自然と自分史が出来上がる仕組みになっています。

 また、後半は大正7年からの年表になっており、その年にあった重大ニュースや話題ニュース、流行歌などが収録されていて、年表に合わせてご自身のニュースが書き込めるようになっています。

 その他にも巻末に白地図が用意されており、転居履歴、旅行先、出張の思い出などが書き込めます。

このノートの書き方については以下のサイトが参考になります。
https://www.mainichi.co.jp/tanosenior/omoidenote/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「健康寿命延伸ダンス体操」試して JC滋賀ブロック協議会が考案、動画公開 2023年1月12日 05

2023-01-18 09:00:00 | 健康作り
 日本青年会議所(JC)近畿地区滋賀ブロック協議会が、2025年に滋賀県内で開かれる予定の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」のイメージソングシャイン‼」に合わせた「健康寿命延伸ダンス体操」を考案した。

 体操の動きを紹介する動画をつくり、動画投稿サイト・ユーチューブで公開している。

↑写真:中日新聞より

 体操はダンススタジオThink(守山市)が監修した。屈伸など全身を使う動作やストレッチと、リズム感あるダンスを組み合わせた。
 昨夏にはJCに所属する滋賀県内の40社をはじめ、バスケットボールBリーグ一部の滋賀レイクス専属「レイクスチアリーダーズ」などが協力し、体操を紹介する動画を作成。約400人の社員らが「シャイン‼」に合わせて体を動かし、4分ほどの動画にまとめた。

<中日新聞より>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

股関節の痛み、放置は禁物 「骨盤回し」で筋肉鍛え対策(日経新聞)

2021-09-23 10:00:00 | 健康作り
 両脚の付け根にある股関節の痛みに悩む人は多い。その原因として目立つのが「変形性股関節症」だ。症状が進行すると、立つ・座る・歩くといった日常動作に支障を来すようになる。早めに対策を講じたい。

 骨盤と大腿骨をつなぐ股関節は上半身の重みを支え、脚を様々な方向に動かすのに欠かせない。
神奈川リハビリテーション病院(神奈川県厚木市)の杉山肇病院長は「股関節には片脚で立つと体重の3倍、速足で歩くと10倍もの負荷がかかる」と話す。

 股関節は寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるおわん状のへこんだ部分が球状の大腿骨頭を包み込む構造をしている。寛骨臼と大腿骨頭の表面は弾力のある関節軟骨で覆われ、骨同士が直接ぶつかるのをクッションのように防いでいる。

長年の負荷で軟骨がすり減る
 この関節軟骨が長年の負荷で徐々にすり減り、炎症や痛みを起こすのが進行性の変形性股関節症だ。初期は歩き始めるときに痛む程度だが、放置するとやがて痛みが治まらなくなる。
 杉山病院長は「かなり悪化すると関節軟骨がほとんど消失し、土台の骨も変形する。安静時も痛み、症状がある方の脚が短くなることもある」と指摘する。


 日本人では女性に多く見られ、40~50代で発症する例が多い。
北里大学大学院医療系研究科長の高平尚伸教授(整形外科学)は「もともと股関節の形に異常があると、関節軟骨がすり減りやすい。日本では『寛骨臼形成不全』が原因となっているケースが目立つ」と語る。


 寛骨臼形成不全とは寛骨臼が小さく、大腿骨頭を十分に包み込めない状態をいう。体重を支える面積が狭くなり、負荷が一部に集中。変形性股関節症を発症しやすくなる。股関節の形が正常でも、負荷をかけ過ぎれば発症する。
 高平教授は「過度の肥満、激しいスポーツ、重量物を扱う仕事などでリスクが高まる。若いときは問題なくても、加齢とともに症状が出かねないので要注意」と警告する。

 股関節に異変を感じたら、できるだけ早く整形外科を受診したい。変形性股関節症と診断されれば、進行させないためにも股関節の負荷を減らす生活を心がけよう。

生活スタイル変えて負担軽減
 杉山病院長は「床にしゃがむ・立ち上がるといった動作は股関節への負荷が大きい。生活スタイルは和式より洋式が望ましい」と話す。階段を上り下りする際は手すりを使う。早歩きをしない。肥満の人は適正体重に減量する。これらも負荷軽減につながる。


 生活改善とともに取り組みたいのが「運動療法」だ。
股関節の安定性を保つには周辺の筋肉を強化する必要がある。運動を通じ、股関節の可動域を広げる効果も期待できるという。
 例えば両脚で立って「骨盤回し」。高平教授は「股関節に痛みがあると、周辺の筋肉がこわばりがちになる。骨盤をゆっくりと大きく回す動的ストレッチで筋肉をほぐせる」と説明する。


 横向きに寝て、上側の脚を上下に動かす「サイドキック」はお尻の横にある中殿筋を鍛えるトレーニング。「変形性股関節症の人は中殿筋が弱っている。股関節を支えるこの筋肉をしっかり鍛えてほしい」と高平教授。横になった姿勢ででき、股関節に体重の負荷がかからない。

水中ウオーキングも 改善しなければ手術検討
 プールで「水中ウオーキング」をする手もある。股関節の痛みのために陸上では長時間歩けなくても、水中ならば浮力を利用して楽に歩ける。
 杉山病院長は「無理のない範囲で、水中だからこそできる大股歩きなどを実践してみてほしい」と提案する。

 それでも症状が改善しない場合は「骨切り術」「人工股関節置換術」といった手術を検討することになる。術後も股関節をいたわる生活と運動療法を続けるのが大切だ。

<日経新聞カラダつくりより>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ふなずしは効くよ~」

2021-07-26 10:00:00 | 健康作り
 発酵食品の魅力などを伝える発酵食文化セミナーが7月18日、大津市打出浜のコラボしが21で開かれた。
セミナーは、滋賀県の発酵産業成長促進化プロジェクトの一環として催されたもの。
東京農業大名誉教授で、発酵文化推進機構の小泉武夫理事長の講演に、約100人が耳を傾けた。

 小泉さんは長浜市余呉町にあった日本発酵機構余呉研究所の所長を務めていた。
当時の体験談として、高熱を出したときに、ふなずしをお湯で溶かして食べると、次の日には熱が下がっていたことを紹介。
今でも冷凍庫にふなずしを保管して、体調が悪いときには食べる」と話した。
また、高島市の朽木地域でサバずしを食べ比べると、家庭によって味が違うと気付いたといい、「それぞれの家に独特の乳酸菌がいる」と、発酵食品の面白さを語った。
 
小泉さんは「漬物など、滋賀には多くの可能性がある。滋賀県民が一緒になって発酵文化をつくって欲しい」と呼び掛けた。 

<中日新聞より>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症予防へ向けた運動「コグニサイズ」で長寿

2021-04-12 10:00:00 | 健康作り
 「コグニサイズ」とは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語である。
 英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)と言う。
Cognitionは脳に認知的な負荷がかかるような各種の認知課題が該当し、Exerciseは各種の運動課題が該当する。運動の種類によってコグニステップ、コグニダンス、コグニウォーキング、コグニバイクなど、多様な類似語があり
ます。コグニサイズは、これらを含んだ総称としている。

認知症予防に向けた運動コグニサイズ

1.運動は全身を使った中強度程度の負荷(軽く息がはずむ程度)がかかるものであり、脈拍数が上昇する(身体負荷のかかる運動)

2.運動と同時に実施する認知課題によって、運動の方法や認知課題自体をたまに間違えてしまう程度の負荷がかかっている(難易度の高い認知課題)

 コグニサイズの目的は、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅延させること。
 コグニサイズの課題自体がうまくなることではない。課題がうまくできるということは、脳への負担が少ないことを意味する。課題に慣れ始めたら、どんどんと創意工夫によって内容を変えてゆく。「課題を考えること」も大事な課題である。
 できれば運動を行う皆で一緒にコグニサイズをすることで、間違えて笑って、試行錯誤しながら楽しんで行うことを期待されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする