全長225mある東近江市の本町商店街アーケードに、手作りの雑貨や飲食の販売ブースが並ぶ「本町パサージュ」が6月11日(土)、規模を縮小して3年ぶりに開かれる。
夏季のイベントの本格再開も見据え、関係者が準備を進めている。
↑写真:中日新聞より
パサージュはフランス語で「横町」の意味。地元の作家らが発表する場として、1998年から毎年6月に開かれてきた。2019年には出店者が90、来場者が約8000人を数えるまでになった。20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止だった。
今回は感染対策として、来場者に消毒や検温に協力してもらい、広場での催事は取りやめ、飲食は持ち帰ってもらう。出店者数は、過去に出店経験のある地元の事業者や作家を中心に45店に半減し、ブース間の距離を取る。
主催する実行委の代表で、本町商店街振興組合の平岩祥理事長は「たくさんの人に来てもらい、商店街の存在を思い出してほしい。夏への足掛かりにできれば」と意気込んでいる。
問い合わせ: 八日市まちかど情報館=0748(23)4528
東近江市八日市本町13−6
<中日新聞より>