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イナズマロック中止、西川さんと知事が会見 「代替措置を模索したい」

 「滋賀ふるさと観光大使」でミュージシャンの「西川貴教」さんが始めた野外音楽イベント「イナズマロックフェス」について、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年の中止が決まった。これで2年連続中止となる
西川さんと三日月大造知事が22日、滋賀県庁で会見して明らかにした。

↑写真:中日新聞より

 昨年はオンライン配信で開いた。今年は9月18、19日に草津市の烏丸半島芝生広場で、2年ぶりのライブ開催を予定していた。
 滋賀県内で8月8日から適用されている、まん延防止等重点措置は9月12日までだが、滋賀県内の感染状況や措置の延長などを受け、中止することにしたという。

イナズマロックのWEBサイト

 西川さんは「滋賀県民の皆さんに安心して楽しんでもらい、イベントを応援してもらう気持ちが、僕らにとって一番大事。その思いに応えるために、中止の決断は致し方ない」と説明。「来年を目標に、必ず笑顔で烏丸半島で会えるよう、準備していく」と話した。
 三日月大造知事は「一日も早くコロナの感染を抑え、来年こそ開催できるように最大限努力をする」と述べた。

 フェスは琵琶湖の環境保全をテーマに掲げ、2009年に開始。
毎年秋に「草津市の烏丸半島」で開催され、西川さんを含む多くの人気アーティストが参加してきた。コロナ禍前の一昨年は2日間で滋賀県内外から9万5千人を集めた。

 オンライン配信などの代替措置について、西川さんは「今の段階で報告できる状況ではない」とし「これから協賛企業や実行委員会、アーティストらと協議し、来年につながるものがないか、ぎりぎりまで模索したい」と話した。

<中日新聞より>
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