滋賀県内10の市と町で開かれているひな人形展をめぐるイベントを知ってもらおうと、近江鉄道が2月19日から「PR列車を運行」することになった。
滋賀県日野町や東近江市など10の市と町では、1月から、各地のひな人形展を巡るイベント、「びわ湖のひな人形めぐり」が開かれている。
滋賀県日野町や東近江市など10の市と町では、1月から、各地のひな人形展を巡るイベント、「びわ湖のひな人形めぐり」が開かれている。
赤字運営が続く近江鉄道では、このイベントを知って貰うと共に電車にも乗って貰おうと、2月19日からPR列車を運行することになった。PR列車は1車両のみで、イベントが終わる3月末まで運行されることになっている。
18日は、社員や自治体の職員合わせて6人が車内の装飾作業にあたり、手分けをしながら、ピンク色の造花と共に地域ごとのポスターを車内に取り付けて行った。
ポスターにはそれぞれ見どころがまとめられていて、このうち日野町では町内150か所で人形が飾られていたり東近江市では近江商人の屋敷などに伝わるひな人形100セットが飾られていたりといった内容が紹介されている。
<NHK大津より>