10月23日早朝、3.5hz/FT8で「イタリア(シチリア島)」の「II9RCAT」局と交信に成功した。3.5Mhzで「イタリア」との交信は初めてである。これで3.5Mhzは62カントリーになった。この「II9RCAT」局はイタリアラジオ放送100周年記念局らしい。
この日は3.5Mhzのコンデションはあまり良くなかったがそれでも「ブルガリア」の2局とも交信できた。他にイタリアやアルメニア、フィンランド、インドの局もON AIRしていたが信号は弱く交信に至らなかった。コンデションが良い日に1つ1つ3.5Mhzのバンドニュー局を探しコールの日々である。
最近3.5Mhzではヨーロッパが良く入感しており、コールするが何処とも交信できない日が数多くある。イタリアもその1つであった。 当局の3.5Mhzの電波の飛びが悪いので今の変形G5RVアンテナでは無理かなと弱気になることがある。しかし、ヨーロッパ南部もイタリア、ブルガリアともコンデションさえ良ければ電波は届いていることが分かった。この先はヨーロッパの中域や北部(ノルウェイ、フィンランド、スウェーデンなど)とも交信できるかトライヤルする必要がある。
シチリア島 地中海最大の島で、ブーツ型をしたイタリアの「つま先」のすぐ先にある。保存状態のよい 7 つの壮大なドーリア式のギリシャ神殿がある神殿の谷、パラティーナ礼拝堂にあるビザンチン様式のモザイク、州都パレルモにある旧王室礼拝堂などにその長い歴史が反映されている。シチリア島の東の端にあるエトナ山は、ヨーロッパでも有数の標高を誇る活火山の一つ。