滋賀県日野町や旧蒲生町地区の事業所などで組織される「日野ライオンズクラブ」は17日、同クラブの認証伝達60周年を記念し、東近江市を拠点に活動する女子硬式野球チーム「東近江バイオレッツ」に、ピッチングマシンを贈呈した。
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↑写真:滋賀報知新聞より
地域密着型の女子硬式野球クラブチームとして、2018年に発足した「東近江バイオレッツ」は現在20人の選手で活動しており、関西大会で2連覇を成し遂げるなど輝かしい成績を残す傍ら、女子野球で東近江市を盛り上げようと、地域の奉仕活動や行事などにも積極的に参加している。
全国各地から集まった選手のほとんどが東近江市内の事業所に勤め、同クラブ会員の事業所に通勤する選手も少なくない。そんなバイオレッツの選手たちを支援できればと、練習の効率化を上げるためにピッチングマシンと専用ネットを寄贈した。
この日、新調されたピッチングマシンがすこやかの杜で披露され、会員らが見守る中、選手らはバッティング練習を実践し、球場いっぱいに快音を響かせていた。
日野ライオンズクラブの奥田秀会長は「選手たちの活躍、活動が元気をくれる。さらに強く、有名になってもらえたら」と思いを話し、今年からキャプテンを務める戸室知奈美選手は「4月のシーズンインに向け打撃練習や実践もこれから本格化してくるので非常にありがたい。力強い打撃を試合で見せたい」と感謝した。
<滋賀報知新聞より>