滋賀県初出店、国内34店目となる米国系会員制大型スーパーの「コストコ東近江倉庫店」(東近江市中小路町)で8月14日(水)、グランドオープン(8月23日(金)を前に報道向け内覧会があり、コストコホールセールジャパンのケン・テリオ日本支社長が案内した。
同店の売場面積は約1万500㎡で、駐車場は906台を収容。地元雇用は、正社員とパートで200人、臨時のアルバイトで100人の計300人としている。
取り扱い商品は、食料品、総菜、酒類、電化製品、自動車関連品、タイヤ、工具、スポーツ用品、宝飾品、時計、キッチン用品、衣類、化粧品、健康食品、フードコートなどの常時3500種類をそろえるほか、調剤薬局も備える。
内覧会では支社長自らが各売り場を案内しながら、商品を手に取ってアピールしたほか、精肉加工や総菜調理、パンを焼くバックヤード(裏側)までを公開した。
ケン・テリオ支社長は「高品質の商品を低価格で提供するだけでなく、商品を早く入れ替えることで、いつ来ても飽きさせない、ワクワクしてもらえるショッピングを体験してもらえる」とPRした。
周辺地域の交通渋滞対策では、「当初の2~3週間は渋滞が予想されるが、これまでの経験に基づいて人員を配備し、少しでも近隣に迷惑をかけないようにしたい。警察や関係機関とも連携して対応する。(駐車場の)出入口は沢山用意しており、混雑することなく分散し、交通は流れていく」と話した。
尚、同社はオープン前日の8月22日(木)、東近江市と災害時協定を締結する。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>