プロ野球・ソフトバンクで7回の日本一に貢献し、今シーズン巨人でプレーした草津市出身の「松田宣浩」選手が今シーズン限りでの現役引退を発表した。
松田選手は記者会見で「18年間プレーできたので、100点満点の100”熱男(あつお)”です」と話した。
プロ18年目、40歳の松田選手は草津市出身。
岐阜の中京高校から亜細亜大学に進み、希望枠で2006年にソフトバンクに入団。
強打のサードとしてファイトあふれるプレーで、チームの7回の日本一に貢献し、ゴールデン・グラブ賞に8回、ベストナインに1回選ばれたほか、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックに2回出場するなど日本代表の経験も豊富でした。
また、ホームランを打った後に「熱男(あつお)」と叫ぶパフォーマンスでもファンに親しまれた。
岐阜の中京高校から亜細亜大学に進み、希望枠で2006年にソフトバンクに入団。
強打のサードとしてファイトあふれるプレーで、チームの7回の日本一に貢献し、ゴールデン・グラブ賞に8回、ベストナインに1回選ばれたほか、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックに2回出場するなど日本代表の経験も豊富でした。
また、ホームランを打った後に「熱男(あつお)」と叫ぶパフォーマンスでもファンに親しまれた。
松田選手は昨シーズン、長年プレーしたソフトバンクを退団して巨人に移籍したが、今シーズンは11試合の出場でヒット1本にとどまり、9月28日、今シーズン限りで現役を引退することが発表された。
松田選手は都内のホテルで記者会見し、引退の理由について「原監督から『戦力として考えている』と言われ巨人に入団し一生懸命やってきたが1軍でプレーしても結果を出すことができなかった」と涙をぬぐいながら話した。
また、長年プレーしたソフトバンクについては「17年いたからいいことも悪いことも経験して数字を出すことができた。やって来なかったら最後巨人でプレーすることもできなかったので感謝している」と思いを話した。
そして18年間の現役生活について、「1番の目標である40歳まで現役という目標をクリアできた。やり残すことがないくらい沢山バット振って、ボールをとって、声を出した。もう悔いはない。18年間プレーできたので100点満点の100”熱男”です」と笑顔で話した。
会見の最後には、チームメイトの坂本勇人選手とソフトバンクで一緒にプレイした内川聖一さんがサプライズで登場し、花束を渡されると涙を流した。
<NHK大津より>