夏の甲子園出場をかける「高校野球滋賀大会」は中止の第102回を挟んで滋賀県大会4連覇中の「近江」を筆頭に強豪校の実力が伯仲する。
高校野球滋賀大会は7月8日開幕予定、前年優勝校:近江、前年参加チーム数52が参加する。
↑写真:滋賀報知新聞より
今春の滋賀県大会で優勝した「近江」は主将の横田悟を中心にチーム力が高く、中村駿介ら2年生の成長も好材料だ。近畿大会1回戦の金光大阪(大阪1位)戦では、同学年の左腕河越大輝が5回3分の1を無失点と好投した。
春の滋賀県大会準優勝の「滋賀学園」は総合力が高い。技巧派左腕の大城海翔を中心に守備が堅く、岩井天史(てんすけ)、外山櫂らが並ぶ打線も強力だ。
春の滋賀県大会3位の「綾羽」も攻守ともに力がある。エース野川新は、140キロ台中盤の速球を投じる本格派右腕。
春の選抜大会(甲子園)に出場した「彦根総合」は左右の好投手を擁し、「立命館守山」や「彦根東」も投手力に定評がある。
<朝日新聞より>