ひばかり日和

縫月堂さとやまの生物観察や創作などなど

トウホクサンショウウオ(新潟遠征その2)

2015-06-19 | 自然(爬虫類・両生類)
今年は条件が良かったのか、沢山の卵のうを確認出来ました!
そんな中、そこそこの規模があって安定していた産卵場所のひとつが、土砂に埋まってしまっていたのが残念でした。


トウホクサンショウウオの卵のうです。
発生が進んでいて、もうすぐ幼生達が水中へ出てきそうです。



トウホクサンショウウオの幼生。


少し成長した個体とまだ小さな個体。
出会い頭の事故が起きそうな予感が!


今回は回避されました。
しかし、エサも少なく狭い場所なので、共食いは必須事項。
アカハライモリやヤゴとも競合し、更にこの時期、ヤマカガシなどの姿も見かけるので一体何匹が無事に上陸できるのだろう?
因みに、同じ場所でオタマジャクシも沢山生活しています。