化け猫のひとりごと

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数え歌

2018-09-18 23:24:34 | 日記
猫だって数を数えられるにゃ。
にゃんだって数えられる。

失敗談だけど・・・
にゃんが子供の時、時計がぼんぼんなるのに興味を持って、あ、ばーちゃんは6っなると起きるんだ、ってはっけんしたにゃ
それから、朝は時計の音が6っつなるのが楽しみでばーちゃんの頭の傍で待っていて、なっても起きないと最初はそーっとおててでちょんちょん。
待っても起きないと髪の毛ガジガジ。
其れでも起きないと、おなかに乗ってニャーニャー泣く。それで大体起きてくれるにゃ。

あるとき時計が止まってしまい、いつまでたってもならにゃーい。変だなーと思っているうちばーちゃん慌てて起きて、
「にゃん、なんで起こしてくれなかったの?!!」
時計が鳴らなかったんだって言いたくっても、猫語はわかってくれないし・・・

その時計を直したとき、1時間間違えたのか、次の日には5時に6っつなった。
暗いなとは思ったけど、確かに6っつなった・・・
それでいつものようにちょいちょい…ガジガジやったらばーちゃん起きだして
「にゃん、まだ5じなのに・・・」

それから時計は信用しずらくて・・・にゃ

にゃんとセミ

2018-09-18 19:05:56 | 日記
もう季節は終わっちゃったけど、にゃんはセミがだーい好き。

食べるんじゃにゃいよ。かじらないで一緒に遊ぶだけ。
網戸に止まってみんみんなくセミを見つけると、わくわくしてもう歯止めがきかにゃい。
「飛びついちゃだめよ、すぐ逃げちゃうから」
そういわれても・・・
ばーちゃんのことばがオワタころには、み!という声を残して飛び去ってしまう。

お洗濯干しの時、ばーちゃんがまだ生きているけど落ちていたセミを拾ってにゃんに見せてくれた。
「かわいそうだから逃がしてあげるけど、にゃんに見せてあげるだけね」
そう言って鼻先に突き付けた後、ベランダの外に向かって放り投げちゃった。
バタバタ飛んで、隣のアパートの壁にぶつかり落ちて行ったにゃ。
ありさんのえさ・・・あーぁ。

ばーちゃんの話だとあと数年でこの辺のセミはいなくなるという。
同じ市の中に、セミを食べる民族が大量移住して来て、市民の森やスポーツ公園に夜中のうちに現れて、ごみ捨てポリ袋に一杯幼虫を取っていき、フライにしてお店で出しているんだって。
一人や二人のことでなく、一日や二日のことでないとテレビでやっていたので、ほんとにセミはいなくなっちゃうのかも。
公園や森の木に、その人たちの言葉で”セミを取らないでください”という張り紙をべたべた這ってあっても、自分勝手な人たちは知らんぷりで、見ない・聞かない・聴こえないを通してセミの幼虫今年分を取りつくしたんだって><
最近の、真夜中でも大声で叫ぶように携帯でしゃべりまくるあの人たちが、ここの街にもあふれかえっている。

千葉県の自生の牡蠣を泥棒して顰蹙を買っていた人たち・・・、牡蠣の次はセミの受難かぁ・・・

にゃんの一人運動会

2018-09-18 15:27:01 | 日記
あんまり食べたがらないにゃんに、ばーちゃんはチャオチュールにお薬混ぜて作ってくれた。
(お薬なしならサイコーにおいしいのににゃ)
ぎゅーのイタリアンよりずっとましなのでありがたくいただくにゃ。
食べ終わってほどなく、からの餌の器を見たおかーさんが、昨日のシチュウの中の柔らか牛をよく洗って細かくほぐし、お薬混ぜてだしてくれた。
今。おなかはいいのに・・・お薬おおすぎにゃい?
でも、おかーさんがおてての上にのせてお口の傍まで持ってきてくれくれたので、にゃんだか食欲わいてきて思わず一口。
わお\(^o^)/うまーーい^^
少しづつのおててご飯はすんごくおいしくて、気が付いたらみーんな食べちゃった^^;

おなかいっぱいすぎたので、お仕事していたばーちゃんのひざ元でくるんと丸くなってのんびり寝る体制ににゃったのに・・・
おなかごとごと落ち着いていられにゃい。
むっくり起き上がると、猛ダッシュで階段降りたり上ったり。
お勝手から玄関前でくるんと旋回して廊下を走り抜けじいちゃんの和室へ。そこからダッシュで浴室前の洗面所まで走り抜けるとそこにはにゃんのおトイレがある。

ふーーっ。すっきりしたーー。
運動会はうんちの前の恒例行事。
これができるのは幸せの証拠だにゃん。

ね^^

小さな世界

2018-09-18 12:07:00 | 日記
お外に出られないにゃんにとってベランダは唯一の憩いの場。
ばーちゃんの部屋のベランダは小さいけれど、いやな黄色は来ないし、お外を通る人を眺めていればとっても幸せ。
でも手すりの上が一番の特等席にゃ。1mくらいの高さなので、にゃんにとってはひょいとジャンプで造作もない事。
そよ風に背中の残り毛をなびかせながら、おめめを閉じてしばし至福の時・・・

でもその幸せは長くは続かない。
けたたましい声とともにガラス戸を乱暴に開けてばーちゃんが飛び出してくる!ヤッバ-イ。もうばれた・・・
「そんなところでうたたねして!!ぐらっとしたら落ちちゃうでしょっ!!」
叱責とともに即回収。

にゃんのお気に入りの世界が無限に広がれる手すりの上はご法度なので、唐草模様の鉄柵の隙間から見る小さな世界で一先ず我慢><

汚い話でごめんにゃ

2018-09-18 09:44:50 | 日記
夏バテで食欲もなく、数日ごろごろしていたつけがまわってきたにゃ
「ねえ、にゃんのうんちかたずけた?」
「それがここ数日小豆みたいなのが数粒。水ばかりの物はいてるからそろそろお医者さんかねえ」
ぎょえ。怖くて痛くて辛いんだもん。やめてーーーー。
大急ぎでねぐらに籠るも、首根っこ捕まえられて洗濯ネットに押し込められた。万事休すにゃ・・・

おかーさんが忙しいので今日はばーちゃんの手押し車でお出かけ。
ふたの隙間から首を出してお外見学。ささやかな観光旅行だにゃ^^
嫌いなお医者さんでも車で拉致されるよりはいいにゃ^^

お医者さんはみーんな優しい。
でも今日は、話の様子がおかしい。
「高齢ですし、かなり体力も落ちているので、点滴・検査でお時間がかかります。入院は可能でしょうか?」
「はい、お任せします」
ばーちゃーんそりゃないよ。おうちかえれないの?やだーー!
だみ声に凄みを聞かせてニャーニャー抗議しても話はすいすい。
可愛い看護師さんに抱えられて奥へ。
これからのことを考えると泣いてもわめいてもあの辛い治療が待っている。あきらめて体力温存。
にゃんは健康保険がにゃい。ばーちゃんは高齢者だから1割だけど、ばーちゃんの猫だから、ばーちゃんの年金から出してもらうんだ・・・
もう、毎日のお薬拒否するのやめるにゃ。ばーちゃんごめんね

あとはほとんどいつもどーり。
ただ、年寄化け猫は、仙人みたいに骨皮なので、、今回は麻酔を使ったのであっという間に真っ赤なバラのお花畑に誘い込まれじ・えんど


目が覚めたらばーちゃんが迎えに来てくれてまた洗濯ネットに入りおかーさんのお車へ。
もう明日なの?って思ったら、状態が悪くないので夕方おうちに返してもらえた。

お薬はちゃんと飲みます❕・運動もします・ご飯もしっかり食べてもっと長生きします。
にゃんが心にそう誓うとばーちゃんがしみじみ
「そーうよねー。ばーちゃんもきちんと運動してお薬のみ忘れないようにして、ご飯もしっかり食べて皆に迷惑かけないようにしないとね。
にゃん、頑張ろうね」といってくれた。