久し振りのカラっと晴れた青空に誘われて、季節ごとに行くキノコの生える自然公園にいてきたにゃ。
お空の青さは抜群だったけど、風の冷たいことと言ったら!><。
お車の中がホカホカ温かだったから、降りたとたんのお帽子まで飛ばされちゃう北風に、こーとも着ないで出て来ちゃったにゃんは、大急ぎでばーちゃんの首元からシュルリっとばーちゃんのコートの中に逃げ込んで、お目目だけ出そうとしたら・・・
ばーちゃんしっかり温かウールの襟巻締め直して防寒対策バッチシ(´・ω・`)。
そのせいでおんもが見られなくなっちゃったにゃ><。
懐の中でもヒューヒューゴーゴー風の音が聞こえるから、しばらくあったまっていよっと^^。
そしたらばーちゃんが内緒声で
(にゃん、ここは何度も来たことある公園でしょ?ピュッて帰って毛皮のコート着てきたら?またピュッて帰ってくればいいんだから)
(この風じゃオッこっちゃうよ(´・ω・`)折角来たのに迷子になったらいやだもん)
(おうちについてコート着たら、すぐにゃんのこと思い出してあげる。行くときには風を読んで飛べばおっこちないでしょ^^。風の収まった合間に・・・
・・・今だ!)
ばーちゃんのことばを信じてピュッておうちに帰り、急いでコートを着て・・・
まだかな?まだかな?・・・まだか・・・
あ、呼ばれた!。ピュッ!
『ただいまぁ!。』
帰ってこられてよ~かった(*^-^*)
相変わらずかぜはぴゅ~ぴゅ~だけど、もう寒くないにゃ。
広場でたこを揚げている家族がいたけど、あの凧に乗ってみたいにゃ^^。
気を付けて、爪で破かないようにそっとしがみついたら、急にタコがくるくる舞い。
うえ~~メがまわる~~~!
どっちに飛び降りたかわかんないけど、地面に落ちる前にタコはまたお空へ。
ということはにゃんのいたずらのせい?。
ぼくちゃんごめんね<(_ _)>。
おかーさんの用意した一つだけののり弁を、小さなお皿に取り分けて小腹を満たし、さあ、公園散歩じゃ~~\(^o^)/
キノコの森はこの時期、まだまだ何も出ていないにゃ。
ところが、いつ来てもある、人が腰かけられるような大きなサルノコシカケが、無残にも蹴ったかぶっ叩いたように、無残に壊されていて、なんてことするんだろうってみんなで嘆いちゃった><。この森で一番大きなキノコだったのに。
もうひと歩きしたところに、大きな池があり、いろんな種類の水鳥がいっぱい泳いでいて、ある時一斉に岸に向かって一列に泳いできて、決まったゲートがあるように一目散に親子のいるベンチに走り寄って、パンかお菓子をまいてもらっていたにゃ^^。
でも、ばーちゃんとにゃんのいる池のそばの杭には、
『野鳥にえさを与えないでください』
知らない初めての人か、字の読めない外国人か、知ってて無視するズル馬鹿な親子か。
餌を咥えた鳥を狙っての争奪戦もものすごくってはちゃめちゃ@@^^。
見ていて飽きないにゃ^^。
餌が無ければ見られない風物詩だろうけれど、でも、決まりは守らないといけないんだよにゃ><。
大分風も収まって来て、あちこちに目をやる余裕も出てきたら、いろんな春のお花があちらこちらに咲いている。
名前も知らないチ~~ッさなお花をドアップにして写したら、売り屋さんのお花にも負けないくらい?、よっぽどきれい^^。
でも本当の大きさは3mmくらい^^。
名付けて『にゃん白根ぇ花』
昔ばーちゃんたちの山仲間が、
「この花はなんていう花ですか?って聞かれて知らないときによく使った「シラネエアオイ」もじりなんだって^^。
他にも蠟梅や紅梅・さくら・タンポポ・イヌノフグリと、もう春を待ち切れないお花たちが寒さに負けずに咲き始めていたにゃ^^。
みんながんばれ!