化け猫のひとりごと

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石ころ拾い②

2024-05-19 23:16:23 | 日記

一日目のお夕食は和食。

料理旅館というだけあって、はじめに並んでいるものほとんどにゃんの大好物ばかりだったにゃ^^。

いっつも言っているみたいに、にゃんが好きなだけ食べちゃったって、ぜんっ全減らないのにゃ(*^-^*)

   ⇑ あとからまだまだくるんだよ^^。

ばーちゃんったら好きなもの選んで食べてても、半分も食べらんないって、おかーさんとおばちゃんとおねーさんに初めっから手も付けないで上げちゃってるにゃ^^。

・・・でも、焼き魚なんて、にゃん、はじめて食べる、うんま~~い名前も知らないお魚なのに、食べてるところもってっちゃうんだもん。『待て~~!』だよ><。

 

おかーさん以外ビールも飲んじゃって、お腹ぽんぽこりん。

お部屋に帰ってお風呂に入ると、夕方拾ってきた石の検分^^。

あーだこーだしろーと談議に花を咲かせているところにお宿のご主人がお布団敷きに来てくれて、並べられていた石を見て、

「布団を敷いたら見てあげましょうか?。」

大ラッキー!!!。

 

   ⇑ これが本物ヒスイの原石。緑くないにゃ。

おととし去年と、来るたびにミュージアムや観光案内所などで、本物ヒスイを見ては、こういうもの?、とやみくもに拾っては、持ち重りのする、硬さのあるなめらかでそれっぽい・・・

何とも基準のない石拾いだったので、見てもらえるのはすごくありがたいチャンスだったのにゃ^^。

 

ほんの夕方に拾ったものが、一人20-30個でも、4人合わせると100くらいある石を、ひょいひょい選んでは分けて行きながら、

「これもヒスイ原石の仲間かもですが、値段のつくものではありませんね。」

慣れた手つきで数個を選び出してくれたにゃ^^。

それらは、ばーちゃんたちには思いも及ばない色合いの石で、えっ?これがヒスイの原石?。という色ばかりなのにゃ。

 

そんなのをなんで拾ったのかっていうと、チビの癖にかなり重かったり、すべすべぬめぬめしていたり、石が『拾ってよ』っていったから・・・なんだって。

その後、お布団が敷けてばーちゃんすっかりくたびれて、さっさとお布団に潜り込んだころ、3人は真夜中の海に、『ホタルイカの身投げ』を見に行くって支度し始めたにゃ。

ばーちゃん、足元が悪いから行かないってそのままスヤスヤおねんね。にゃんはみんなと一緒に海に行ってみたけれど、季節が終わったのか、時間が合わなかったのか、ホタルイカはひとつも見えなかったにゃ。

でも、海は穏やかでも、ド・ド~~ん❢、ド・ド~~ン!っていう音にはちょっと怖くっておかーさんのフードに潜り込んで、お耳伏せちゃったにゃ><。

続く



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