化け猫のひとりごと

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

石ころ拾い⑦

2024-05-25 18:56:42 | 日記

このお宿は去年も泊ったところ。

お名前は「ホテル」なんだけど、昭和の匂いがプンプンのちょっと古びすぎたお宿。

でも、食事がめったにないくらいの絶品で、昨日、おとといのお宿と変わらぬ料金で、また来たくなるお宿だったんだよ。

 

今回はおねーさんも参加の女子旅じゃん^^。気合いを込めて、『蟹尽くしコース』頼んであるのにゃ。

にゃん、猫だから、蟹や貝・イカ・エビは食べちゃダメなんだけど、最近、「もう死んじゃってるんだから、食べても大丈夫」って判っちゃったんだにゃ^^。

だから今回はおショー番にあずかってって・・・にゃはは。たべちゃうもんね^^。

箸置きも、一人一人違う蟹の形だったのに、気の付いたのはおねーさんだけ^^。

でも角度が微妙で、蟹に見えないよ。

にゃんにはゾウさんに見えるにゃ^^。

手前のデカイ蟹。おひとり様1杯づつ^^。

ばーちゃん蟹は大好物^^。

なのに、ひとりでこなして食べたことないのにゃ。

それは、こういう一杯の大物って、家庭ではあまり食べないから、じーちゃん関係の食事会などで出たとき、外面のめっちゃいいDV夫だったじーちゃんは、せっせとこなしてくれてばーちゃんの前にやまもりにおいてくれてたんだって^^。

 

今は愚痴ってるバヤイではにゃ~~い。

見よう見まねでチョキのついたお手々2本と太いあんよ2本を何とかつつきだして食べて、「お一おいちぃ~~~(*^-^*)」

にゃんもちょっぴりお相伴に^^。

薄い塩味で、こりゃうんまいにゃ^^。

 

お刺身は厚切りの、見るからに新鮮なご当地物。

お名前聞いても右から左に抜けていくばーちゃん><。

おいしければいいのにゃね^^。

 

中でも絶品が、もずくの酢の物・ヒラメのこぶじめ・蟹しゃぶ。

焼きガニも初めて食べたにゃ^^。

もうお腹いっぱいになってから、しゃぶしゃぶ鍋に火が入ったんだけど、、食べちゃったもんにゃ^^。

これだけうまいものがあれば、ビールも進むって、ばーちゃん珍しく中ジョッキ3杯^^。だけど、ケロッとしてるにゃ^^。

ばーちゃんの食べきれなかった分を、おかーさんとおねーさんで片づけるだけ片付けてくれて、お部屋に戻ったのは9時近く。

もうお茶も飲めない。

横になったら知らぬ間にすーすーすぴーすぴー。

あとはなーんもシーランポン。

続く。


石ころ拾い⑥

2024-05-25 13:40:12 | 日記

にゃんは疲れ知らずの背後霊のはずなんだけど、さっきの強風ですっかり意気消沈。

お宿についてすぐ、ばーちゃんと一緒にお風呂であったまり、虹の橋を見たのにゃ。

にゃんは死んだとき、ばーちゃんと一緒に虹の橋渡るつもりで、ずっと待ってるつもりだったのが、ひょんなことから背後霊になる約束しちゃって、こんな結構な楽しい死後というか老後というか・・・を送っているわけなのにゃ^^ 

  

こんな風に待つ気でいた気もするんだけど、今の生活がずっとにゃんにはあってるんだにゃ^^。

ばーちゃんもすっかりその気で、にゃんのことこき使ってるんだけどニャ^^。

というわけで、虹の橋はきえてもOK.(*^-^*)

 

お部屋に帰れば早速拾った石の見せ合いっこ^^。

ばーちゃん、寒さと痛さと飛ばされる心配で、ほとんど拾ってないにゃ。

目に付いた面白い《ただの石》を数個ぽっけに入れてきただけにゃ^^。

   ⇓ それがこれ^^。なんじゃこれなのさ。

誰かに似てるかにゃ?^^。

続く

 

   

 


石ころ拾い⑤

2024-05-24 19:55:34 | 日記

車のドアを開けっぱなしにして、のんびりゆったり涼んでいると、汗をかいた身体はすっかり冷えて、今度はくしゅんくしゃん><。くしゃみの十連発。><。

ドアを閉めると丁度のぬくもり。

裏日本の5月って暑いんだか涼しいんだか・・・。

小半時もしてやっとみんなは帰ってきたけど、ここにはおトイレがありませ~~ん。

少し戻ったところ、といってもお車で10分弱のキャンプ場のトイレを使ってください。だって。

ひんやりしてきたばーちゃん。さっそくすぐにでも戻りたいの。なんだって。

急いで撤収のみんなが車に乗り込むと、おかーさんまた運転手。

 

最近九州で借りた車や、ばーちゃんにせがまれた遠出はおかーさんに連れてってもらうので、すっかり運転にも慣れたみたいで、急カーブの山道も何のその。

来るときえっさえっさ登った山道はどんどん下って急カーブが怖いほど。逆に下ってきたところはよいしょよいしょお車の山登り^^。

お車さん一生懸命頑張っておトイレに着いたけど、平日のキャンプ場は人気なし。

トイレもだーれもいないちょっと怖い感じ。

でも、最近のおトイレは、都会地でもひなびた観光地でも、どこもまっきれい^^。

すごくほっとするのにゃね。

 

皆でさっぱりしたころには、もう、午後の予定、海辺の時間を超えていて、お昼は食べ物屋さんでなく、コンビニでの買い物に決定^^。

下って下って街に戻り、コンビニでおにぎりやパンを買うと、次は富山県のお隣の県新潟へお引越し^^。

とはいっても、走って20分ほどでもう新潟県^^。

 

見たことのある、窓一杯の海辺のトンネルを走っていると、

「ここが去年泊って、今夜も泊る、崖の上のホテル。」

今回初めてのおばちゃんに説明する間にもお車はどんどん走って、

松林に囲まれた駐車場へ。

お昼抜き、おやつ。みたいなコンビニご飯を車の中で済ませ、さっそく石拾いへ。

 

「去年来たところ?。」

お車を降りると、なんだかすごく寒くって、風も強くなってきていたけど、みんなは全く意に介さず、石拾いの意気込み十二分^^。

 

「風がすごく強いから、敷物もパラソルもやめましょう。ばーちゃんも、あんまり遠くまで行かないでね。」

皆も荷物は持たず、空身で海岸へ向かうと、冬のような風がピュウピュウ><。

もう5月半ばなのに><;。

時どき小雨のような横殴りのしぶきも。海はまだあっちの方なのに?。

奇麗なハマナスの群落が、風で拭きちぎられそうに左右に吹きゆさぶられて、かわいそ

うなくらいにゃ><。

北の海ってこんななんだ~😞

 

大分海に近づいたころから、雨っぽいしぶきは砂に混じってバンバンお顔にもあたるようになり、足ノロなばーちゃん一人もう、撤収にかかったにゃ。

皆はどんどん海べりに行ったけど、ばーちゃん一人、ゴロゴロ石に脚を取られながら、トイレのある、小薮になっている駐車場の方に撤退。

そのお背中にも首筋にも、ビシバシ砂のつぶてが風で飛ばされてきて、逃げ出さざるをえなかったのにゃ。

 

ばーちゃんの着ていたウインドヤッケが風を通さないので、かなりの寒さ除けになるけれど、おせなに吹き込んだ風がぷっくりぱんぱんに逃げ場をなくし、パラシュートのようになって、子豚太りのばーちゃんでもお空に持ち上げられそうになったのにゃ><。

そうなると、しゃがみこんで風の収まるのを待つのみ。

ヤッケは前でしっかり縛って風の入るスキをなくし、ひたすらかがんでゴロゴロの石に身を伏せて・・・。

 

にゃんもばーちゃんの懐に潜り込むまで、砂嵐の中飛ぼうとしては、何度もおッこっちゃったんだよ><。

やっとたどり着いた小薮の中は、ほっとする空間。

だーれもいない駐車場のおトイレの、障害者用おトイレで一休みしようと思ったら、ドアに、

『障碍者以外の方のご利用はご遠慮ください』

ばーちゃん今日に限って赤い障碍者マークのついた杖を持って来てないのにゃ><。

そうなると見栄っ張りばーちゃん、こう書かれているところにはやっぱり入りにくいので、小薮の出口の石段で、少しの風に吹かれながら腰かけてみんなの帰りを待ったのにゃ><。

 

程なく、雨も少し増えて来て、砂嵐もひどくなってきたのでみんなの姿が海辺の砂山の陰から現れて、やっとばーちゃんほっとしてたにゃ^^。

夕方にはまだ時間があるのに、どんどんお空が暗くなり、ほんとに一雨来そうな感じでお車に戻ると、待ってましたとばかりの大粒の雨。

一足違いでセーフ。

良かったにゃ^^。

 

崖の上のお宿に着いたときには雨は小やみになり、お荷物の運び出しに問題なし。

やれやれなふつかめ^^。

でも、夕方、お風呂に入ったころにはお空は晴れて来て、お風呂のお窓からとってもきれいな虹が見えたのにゃ。

続く


石ころ拾い④

2024-05-22 16:19:37 | 日記

目いっぱい遊んで次のお宿に移動・・・。

って?。

何?。お車で1分もかからない、歩いて5分も行かないうちについちゃったちょっと離れたお隣りさん程度のところ?。

夕べお泊りしたところは和食の料理旅館。

今からお泊りするところはフツーの民宿。

 

お家は普通の見掛けだったけど、中は、廊下の幅は広く、天井も高め。

お風呂も大きめで、旅館と民宿の違いは何だろう?。

そしたら、

・ お布団は自分で敷く

・ 収容人数の規模

・ 従業員の数

そんなところ・・・。

なんだって^^。ふ~~ん。

右手に見える黒っぽいもの上の林のあたりが夕べ泊ったお宿のあるところ^^。

 

民宿の夕飯は、和洋取り混ぜた家庭料理風。

「このポテサラもソーセージも自家製に見せかけた業務スーパーの物だよ。^^」

娘も孫も、おばちゃんの意見に『うんうん。』

でも、天ぷらだけは上手に揚げたてで、熱々でおいしかったけど、刺身や酢の物は前日と全く一緒なのに、見た目も味もやはり料理旅館が上だというばーちゃん。

に対して、賛否両論で2対2。

にゃんも混ぜてもらえれば、和食のお宿が上。\(^o^)/。

 

翌日。早朝からそうそうにお宿を撤収して、石拾いを午後にして、朝から大岩ゴロゴロのヒスイ原石のある、山を登った上の方にある川の源流迄見学旅。

 

でも、最初の目的地は地図を頼りにすれ違いもできない山道をせっせと上ったのに・・・。

《このさき落石のため通行不能。》

鎖で通行遮断!。

 

しょうがない。次の候補の山の方へ・・・(´・ω・`)。

一度町まで戻り、またナビを頼りに次の川の源流へ。

車があるから諦めずに予定変更できたけど、歩きだったら今日の予定は何もかもパア!。お車様様でした。

 

ヒスイは海辺でこそ拾うことが許可されているけれど、川ではゴマ粒ほどの物もひろっちゃダメっていうことで、ほんとに全く見に行くだけ^^。

でも、そんなところで大岩を、小さく切ったり砕いたりして持ち帰ろうとする不届き者も絶えないらしいのにゃ。痕跡もあったんだって。

目的地到着でお車から降りたけど、駐車場から川べり迄すんごい急こう配。

ばーちゃん急な斜面を下りるのも難行苦行で、やっとの思いで下ったカンカン照りの河原での日陰探しでうろうろ。小薮を見つけて潜り込み、石に座って一息も二息も入れてたにゃ。

   ⇑ この大岩ほとんどヒスイの原石。全く緑くないにゃ<(_ _)>

看板のある駐車場下のちょっとした休み場まで戻るのに、今度はまたの崖のぼりでばーちゃんついにギブアップ。

皆はその上にある散策路を少したどるということで、ばーちゃんお車のカギを預かり、お留守番決定^^。

みんな~いってらっしゃ~い!^^。

駐車場から看板までの広い坂道は、下るとき、誰かにつかまらないと転げ落ちそうな急坂だったので、登ぼりはさぞや・・・。

で・・・、

ばーちゃん昔取った杵柄とばかりに、道の端から反対側の端に向けって斜め登山^^。

端に着いたらまた反対側の端に向かって・・・。

スキーでいう斜滑降&ターンの逆。斜上昇&ターン^^

時間は倍かかっても、これならばーちゃん一人でも休まず駐車場に戻れま~す、何だって(*^-^*)。

 

駐車場はこんもり山の木たちに守られて、涼しい風に癒されて、ばーちゃん本当に生きかえったみたい。

続く。


石ころ拾い③

2024-05-20 19:29:35 | 日記

二日目の朝、当然ながら和食のお宿の朝ごはんは、ごくごく普通の朝ごはん。

お写真も撮り忘れるくらいの普通さ、ね^^。

 

食後すぐにお荷物まとめて退出し、石拾いスタート。

真裏の海で拾うので、駐車場を使わせてもらって、特大パラソル、ばーちゃん用の大きな折り畳み椅子。敷物に石拾い用の小さなスコップや網、毎回少しずつ増えてきているこまごました小物や履物。

4人で持てるだけ持ってうんせ、こらせ。

 

パラソルを立て、敷物を敷き、バッグや飲み物やおやつ、当面入用なものを広げると、心はもう石拾いだけに集中。

 

お日様は強すぎず弱すぎず。

皆で白塗りお化けになるほどの日焼け止めを塗りたくり、膝まで濡れてもいいように膝丈ジーンズをはき、さっそく海岸線へ。

細かな砂の浜にパラソルは建てたけど、広い砂の先には大きな丸石ゴロゴロの浜があり、その先に小石に変わった浜が海の中に消えている。

そのあたりが一番拾える場所なんだけど、そこのはっきり見えるくらいの透き通ったきれいな海水ではあっても、ずっとかがんで拾うのは骨><。

で、ばーちゃんは荷物番だから、人もまばらな海岸の、周りに人影のないときに、時々立ち上がって周りで気に入った小石拾いなんだけど、みんなは時にはざんぶり波をかぶりながら、海の中に手を突っ込んでそれっぽい石を探るんだよ。

   ⇑ 拾った小石

お宿を出るとき、お店に置いてあった、長い棒の先にお玉のようなものを括り付けた用具が置いてあり、おばちゃんとおねーさんが借りてきたんだけど、さすがの用具だと見えて、おかーさんも欲しいって。

で、ばーちゃんがお手洗いを借りに行きながらもう一本拝借りに行ったわけ。

 

そしたらそこに可愛いにゃんこがすわってたにゃ@@。

にゃんがそばに行っても逃げないにゃんこだったので、お宿のにゃんこかも^^。

ばーちゃんさっそくお写真パチリ^^。

   ⇑ シャムちゃんかな?。豪華にゃんこ^^。

夢中で石拾いのみんな、お昼を食べに行くのももったいないということで、おかーさんとばーちゃんでコンビニ迄昼飯の買い出し。

サンドイッチやお弁当、焼きそばなどでお茶を濁し、本当は次の浜辺に移動の予定が、荷物運びもパラソル立て直しも大変なので、そのまま移動せず夕方近くまで居座っちゃったのにゃ^^。

 

だから浜から引き揚げてくるときのお荷物は、石の重さが加わって、み~んな重い!重い!だったにゃ^^。

(にゃんとばーちゃんはあんまり関係無かったかも^^)

続く