年子の子供たちもお年頃になってきました。
それぞれに彼氏、彼女が出来て
家族との時間よりそちらを優先するような
日々が今年になって急に増えてきました。
いよいよ巣立ちの時期かなぁ・・・と母はしみじみ思います。
ウチは珍しく二十歳を超えてもいつも家族揃って
晩ご飯を食べるという、少し重いけれど
結構仲の良い4人家族でしたので
突然の解散宣言のような、揃わない日常に戸惑いを隠せない
私ではありますが、こんな時期を迎えて初めて
自分の母の当時の気持ちを思い知ることが出来ます。
嬉しいこと、楽しいこと、包み隠さず全部母に話していました。
私が幸せな事は母も嬉しいはず・・・なんて、疑いもせず
自分のことしか考えられない本当に自己中な娘でした。
娘が自分から離れていく淋しさとか
きっと隠された涙、なんてものもあったのでしょう。
そういう自分の感情を抑え、飛び立たせてくれた母に
今度は私のほうから寄り添って行く 「時期」 が来たのかなぁ
と、なんか漠然として・・・だけど思います。
それと同時に自分の子供たちには同じようにして
ちゃんと幸せを受け止めてあげないといけないんだなぁ
母のように心強い相談役でいてあげたいなと
こうして気持ちを整理していると、だんだん思ってきました。
私の自己中は実は歳を重ねても治っておらず (^-^;
そろそろ大人にならなくてはね、と天からの声・・・
自分の淋しさが子供たちの邪魔をしないように
私が一足先に羽ばたいて行かないとね。
きっとここからが腕の見せ所
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