ハローワーク

先日ハローワークへ行ってきました。

２０代の頃からコツコツ払い続けてきた雇用保険

まぁ月々たいした金額ではないにせよ一度も失業保険を

受け取ることなく頑張って働いてきたわけよ。

 

定年退職なのだからさ、もうちょっとこっちの事情も

察して優しく対応してくれるかと思いきや

「今すぐ２０時間以上働くことが出来る、出来ない」って

項目があってさ、もうそんなに働きたくなーい！！って

出来ないに　〇　をしたら担当の人があわてて

「それじゃ失業保険の手続きが出来ません」って言うの。

？？？夫の扶養家族に入れてもらったのでがっつり働くのは

ちょっと・・・って伝えると、「それでも出来るにしといて

ください」だって。

 

まぁ家の近くで短時間で週３日とかあれば働きたいなと思うけど

実際なかなか希望通りのところは見つからないだろうから

本音は貰えるものは貰いたいよね。

私が期待していたのより全然少なくて頑張ってハロワ活動しても

たったの１２０日分だけ。

 

失業保険の意味合いからしたらわかるんだよ。

あくまでも職探しをしている間に生活を支えてくれる保険だから。

私のように別にもう働いても働かなくてもどっちでもいいー

なんて人は対象外なんだってこと。

でも雇用保険だけじゃなくてさ、健康保険料にしても住民税にしても

夫婦で二人分ずっと納めてきたんだよ。

日本の政権与党がアホ過ぎるから、めいっぱい天引きされてさ

取り返せるところから少しでも取り返したいじゃん。

 

と言うのはもちろんひとりごと。

ちゃんと就職活動してきまーす(^O^)／

退職後今日で１０日経ちました。

あっという間だったというか、もうずいぶん前のことのよう…か

１０日目にしてだんだん考え方が「仕事を頑張る」から「家での生活を

充実する」方にシフトされてきた。

 

とりあえず布団圧縮袋に入りきらない布団で埋まっていたクローゼット

から手を付けてみた。

イオンで布団圧縮袋の小さいサイズ（ここ重要！）を買っ来て

羽毛布団が４つ折りで２枚入る大きさ。

そもそもの間違いが、巨大な布団圧縮袋を使っていたばかりに数枚を

いっぺんに圧縮するとその重さでどうしようもない。

 

年々体力もなくなっているのだ。手間がかかっても小づくりに

しておくほうが取り出すときにも楽なのだ。

クローゼットの上段に重ねてあったコンテナボックスをひとつひとつ

下段におろし、圧縮した布団たちは上段で納まるようになった。

 

おおっ！いい感じじゃありませんか～

うちには押入れが一つもないのだけど、ウォーキングクローゼットが

２．５畳くらいありそこに季節の布団は圧縮して置いておくしかない。

 

あとはクローゼットの天袋にたまった子供たちの作品集や懐かしの

思い出グッズなどもこの際サヨナラしてしまおうと思う。

 

そうそう、ベランダであおこだらけになっているメダカの

ひょうたん池もこの際手放して、もともとあった睡蓮鉢に

ミニビオトープを作ろうという案が突然思い浮かんだ。

これはメダカを飼うと決めた４０代の頃からの夢だった。

毎日手入れなどする暇もないしずっと諦めていたのだが

できるじゃないの、今なら！！

 

そんな感じで外の世界は日々薄れていき、自分の家の中をいかに

すっきりさせて快適に過ごすか、趣味のアクアリウムをして

なんだったら、またメダカの繁殖をしてしまうかも。

 

多忙な日々で忘れていたけど、私には家の中でこまごまとやる趣味が

たくさんあったりして、やりたいことがいつでもできる今の環境は

とても気に入っているのです。

 

ま、でも現実に帰って来週からはハローワーク通いが始まります。

徒歩圏内で短時間で扶養内で私にもできることがあれば、という

条件で求職活動はするつもりです。

 

昨日は美容院終わってからイオンにいって２６日誕生日の旦那の

プレゼントを探しながらちゃっかり自分の服も衝動買い

もうなくなりそうな化粧品や猫のごはん、靴下ストッキング

白髪染めが２点買うとお得だったのであれもこれもって

いろいろ買っちゃいました。

 

極めつけはずーっと憧れていた「モンステラ」という観葉植物。

とうとう小さな苗を見つけちゃいました。

植物も増やすと大変だからこれで最後。

家に帰ってPCで調べてみるとモンステラ属ではあるんだけど

アナカズラという別物だったことが判明・・

まぁ葉っぱにいっぱい穴が空いてて可愛いし気に入ってるからいいや。

 

こんな感じで家での生活がだんだん楽しくなってきました。

住むからには理想の住まいで過ごしたいし・・・

引っ越してきて１０年間放置しといてごめんよ。

 

 

 

年金機構って・・・

ねんきん定期便というのが毎年届く。

夫のも娘のも毎年届く・・のに、私のだけもう数年

来ていない。

勘違いではない。夫はふたり合わせていくらくらい貰えるのか

ずっと知りたがっていたから。

 

もう繰り下げしたらもらえる歳だし、６０歳目前になっても

一向に届かないので年金事務所のほうに問い合わせてみた。

３つぐらいの部署をたらいまわしにされてようやく対応して

もらえたものの、住所の明記が不十分だから郵便が届かなかった

のではないか？と。

 

例えば〇丁目〇番地〇棟〇〇号のような住所を〇ー〇ーA１０１

のように略して書くことは普通にあるし、それを郵便屋さんの

せいにされても・・・(~_~;)

 

ただ、担当の人は年金機構からは毎年送付しているので

住所明記のせいであるに違いない、と譲らない。

それではなぜ夫や娘のはちゃんと届いているのか。

しぶしぶ「じゃあ住所変更してください」とお願いするも

会社から変更届を出してもらわないと個人からの申し出では

できないと言う。

 

かなりムカムカしながら総務へお願いしに行った。

了解でーす。すぐにしておきますねと総務の達人は快く

受けてくださった。

それが４月初旬の頃。

担当者は住所変更さえすれば（誕生日が近いので）すぐに届くと

言った。

 

がしかし、退職日（誕生日）が来ても届く様子がない。

職場から再び年金事務所に問い合わせてみる。

「確かに４月に住所変更を出されていますね」

加えてこちらからは既に発送済みであると言う。

いやいやいやー来てないから。

 

「では再発行の手続きをします。だいたい４か月後に届くと

思います」

ちょっと待って！　変更した住所の登録はどうなっているのか、

聞くと以前の略式のままだと。

そんなことある？！マンション名まで入れての住所変更だよ。

しかも再発行に４か月？　はあ？？？

怒りが頂点にまで達して、それじゃ直接窓口までもらいに行きます

と伝えると「窓口では定期便はお出しできません。」

「マイナポータルというアプリに登録してもらえばすぐにネットで

確認することが出来ますよ」と、その担当者はなにかにつけて

マイナポータルというアプリの使用を進めてきた。

 

嫌なんだって。いくら便利でも「マイナンバーカード」で

これだけ不正な犯罪が起きているというのに、わざわざ紐づけ

したくないんだって。

らちが明かないので地元の年金事務所の相談窓口の予約を

取ってもらった。

 

その日の夜なんと夫が「届いてたで」とねんきん定期便を

郵便受けから持ってきた。

住所を見ると以前の略式のまま。。

なんでやねーーーーーーーーん　＼(◎o◎)／！

 

届いとるやんかー　しかも住所変更されてへんしーーー

それやったら今までの数年間の分はどこ行ったんやーー

 

もやもやしながら本日年金事務所に行ってまいりました。

対応してくださったのはまだ若き聡明な美女。

大変申し訳ありません。事情はなんともわかりませんが

住所はマンション名が入った住所で登録されております。

 

なんでやねーーーーーーーーん　＼(◎o◎)／！

 

発想の転換

久しぶりに友人とランチに行ってきた。

私より１つ上で昨年の春に定年退職した先輩だ。

待ち合わせでびっくり！！

いつも帽子をかぶってマスクをしてたのに

ストレートの金髪になっていた　

そういえば５０代前半で早々に引退した友人も

辞めたあと金髪にしていた気がする。

なにかが吹っ切れちゃうんだろうか？

でも、すごく似合ってて前より全然いい

マスクもしてないほうが全然いい

友人が言うには、最初シルバーにしようとしてたが

白髪に見えて老けちゃうのだそう。

 

年金をもらいながらやりたいこと三昧で

楽しく暮らしているらしい。

私はまだまだ・・・仕事をしていない自分に慣れなくて。

 

彼女が言うには毎年体調を崩してしまう時期があるらしく

いつまで元気でいられるか分からないから、

後悔しないように今やりたいことをやっている。

人からどう思われようと自分のための人生を生きている。

私ら今まで仕事第一で頑張ってきたやん

もう頑張った自分から解放してあげようよ、と。

 

素晴らしく説得力のあるお言葉

プラス「卒業おめでとう！」のプレートサプライズ

 

平日の繁華街を歩くのは久しぶり

お店とかガラガラかな？と思いきや５０代６０代の

女性の団体さんの多いこと・・・

確かに平日ランチはお得だしわざわざ土日に出かけないか

 

私もこれから平日組に入るのか・・・(^^;)

 

エレベーターに乗ると首から名札を吊り下げたお昼休みの

お仕事組が乗ってくる。

なんだかみんなキラキラして見える。。

そういえば、私も高齢者宅に訪問したときに

「いいわねーはつらつとしてて。輝いてて羨ましい」って

言われてた。

その時は、お仕事だからそーゆー風にしてるんですけど…

って思ってたけど現役世代がまぶしく見えるのは本当だったんだ。

 

うーっ、あかんあかん私も思考をリセットしなければ！

せっかくの自由な日々が無駄になってしまう。

 

 

罪悪感・虚無感・安心感

退職した当日、翌日は罪悪感でいっぱいだった。

朝、旦那と娘を見送ってひとり。

私だけ家でゆっくりしてて良いのだろうかと。

 

そして今、虚無感でいっぱい

在職中も私から仕事を取ったら何が残るだろう？

って思っていたとおりに真っ白になっています。

明日はクローゼットの整理をしよう

思い切り断捨離しまくろうと用意はしているのです。

家じゅう大改造する図面も頭にはあるのです。

ただ、ぼーっとネットばかり見てしまい動けないんです。

 

不思議なことに、ケアマネという仕事を辞めたことに対する後悔は

かけらもなく、残してきた利用者様たちのことを思い出す

ことすらありません。

ずっと介護職が天職のように思ってきたのは遠いまぼろしで

ここ半年は、肩に重くのしかかっている責任から逃れたかった。

減算に怯えながらどんどんたまっていく書類を思うだけで

眠れなかった。

 

ああ、こうやって文章にしてしまえば私は逃れられたんだと

もう手に汗握ることも、プラン変更ばかりでイライラすることも

なくなったんだー

正々堂々と新しい生き方に向かっていけばいいじゃないか。

 

だっていつまで平和に生きられるか分からないんだから。

いち早く自由を手に入れられたんだから。

と、自分を奮い立たせてみる　ｗｗ

 

そうそうすごい安心感を発見した。

イベントやランチ、講演会や旅行やカラオケなどなど

予定がいくら連日になっても余裕で入れられるように

なったこと。

例えば明日熱を出したって全然かまわないし

高齢猫たちが具合悪くなってもそばにいてあげられる。

父親が定期入院してもすぐに行ってあげられるし

帰りが遅くなっても明日ゆっくりできるから全然余裕！

 

これが「ゆとり」というのならこの自由を楽しむしかないね。

なんか少し元気になってきたぞ。

早く気持ち切り替えよう　(*￣0￣)/ オゥッ!!