タワーマンションに住んでみた

引っ越して３日目。

正直、まだ副都心のビジネスホテルに泊まりに来ている感覚です。
お隣には大型ショッピングセンターと駅あり。
自転車もバイクも車も、もしここで専業主婦になれるのならば要らないかな？
なんて思うくらいすべてご近所で間に合ってしまいます。。

まぁ悲しいかな利便性との引き換えに大きな大きなローンを抱えてしまったので
老体にムチ打ちながら働けるところまで働かないといけない・・・というお約束が
もれなく付いてくるんですけどね　(^_^;)

それでも３△階からの眺望は昼夜問わず素晴らしく、どう抑えめに言っても
自慢が入ってしまうと思うので、まだ近い親戚以外には話していないんです。
職場の同僚、ママ友、友人たちにはいつ報告しよう・・・？と思いながら
とうとう話す機会を持てないまま今日に至ります。
もう、訊かれた時に言えばいいかな？　それこそ年賀状で「引っ越しました」でいいかな？
なんて。。

ここへ来てから意外なほどに何ひとつ不満が見つからないので、ちょっと自慢したいな
なんて感覚は一切なくて、出来ればこのまま誰にも知られずに黙っていたいくらい。
引っ越しカウントダウンからの夫はとても頼もしく、優しく、私も頑張ってるけど
私の百倍くらいマメに動いてくれてホント頭が下がります。

休日は化粧もせず家で引きこもりをしていた私が、夫と二人で頻繁に出かけるようになりました。
新居に必要な家具の事とか、今後の生活についてとか、夫婦の会話が格段に増えました。


今、こんな風に脳天気に好きなこと言っちゃっていますけども、実は引っ越しカウントダウンの最中に
マリッジブルーならぬ、お引っ越しブルーになりそれはそれは辛い日々が続いていたんです。
以前の記事をアップしてから以来、荷造りのしんどさも手伝って毎日本当ブルーでした。

新生活というのは想像出来そうで案外出来ないものです。
マイナーに捉えがちだった思考がここへ来て一変したので今はこんなに落ち着いてますが
もし、逆だったらほんと洒落にならなかったでしょう。
ある意味住み替えは賭けでもあると思うので・・・

「満足してる」と言い切れる今でも、これからのローンのことを考えるとキュウ～っとなります（笑）
ほんとこれからはすべて気持ちの持ちようかな、と言う気がします。
満足を励みに頑張る！！と、前向きで捉えて生きていくしかないのですから、同時に思考も一変しようと思います。

５０代、まだまだ始まったばかり。
頑張れこれからの私　


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引っ越しカウントダウン

残すところあと２週間

とは言っても明日も仕事、夜には飲み会。　ちなみに来週の週末もお食事会。
どちらもパスできない大事な約束・・・(^_^;)

明後日の日曜日と、来週の平日１日だけでほとんどの箱詰めを終わらせないといけません。

あと１回、市のごみ処分場まで行ってくれると言う息子と、運び担当の娘のおかげで
残り３分の１ほどはスッキリ出来そうで、我が家初の驚くべき断捨離となりそうです。
引越し屋さんびっくりするかも・・・


そうそう、現住居の中古物件もとうとう　『売り』　に出しました。
今はあまりにも汚くて、買い手がつくだろうか？と不安ではありますが、あとは不動産会社に頑張ってもらって
無事成約を祈るのみです。

今週はローンの融資をして下さるＢＡＮＫに行って、生まれて初めてのローン契約に参加してきました。
長～い説明と、何回押したかわからないほどの実印とサインの書類。
ああ、これで私も債務者となるのだなぁ・・・なんて。
でも家を買うって本当に大変なこと。
夫だけが契約に行っていたら一生知らないまま、のほほ～んと過ごしていたのかもしれません。
この重圧を分かち合えただけでもペアローンにした意味があるのかな、と。


まぁ、あとは体調管理と早寝早起き習慣を徐々につけていくことですかね。
ここが一番大変なポイントかもしれませんが。。


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断捨離 PART１

そもそも転居を考え出した一番最初の理由が、住みながらリフォームが出来ないほどに
荷物の詰まった家の大掃除（断捨離）をしたいという思いからでした。

じゃあ、せっせと要らないものはゴミに出しちゃえばいいじゃん・・・
と思われるかもしれませんが、それには何か大きな気合が必要でした。

人間何か行動に移すには　「きっかけ」　が要るんですね。
片付けたらすっきりして綺麗に過ごせるなぁ・・・くらいの理由では
日々疲れた体を奮起させることが、少なくともウチの家族には無理だったのです。


７月中旬のお引っ越し準備もようやく昨日から本格的に始動しました。

ラスト３週間弱のスケジュールはハードそのもので、とりあえずは箱詰めよりも
ゴミおよび廃棄物の処分が先なので、洋服・食器・物入れ・押し入れにあるもの
絶対使うと思うもの以外はこの際思い切って・・・と思ってはいるものの
なかなか思うように進まない中、子供たちが私に代わって思い切って処分して
くれました。
今日、仕事から帰って来ると、市のごみ処分場までワンボックスカーで２往復
子供部屋の物入れに入っていた数年開けたことのない荷物のほとんどを
私に見せずに運び出してくれていて、それだけで家の中の１／３がすっきり片付いた
気がします。

さすが平成生まれですね。
もったいない、いつか使うかも？とりあえず置いておく？なんて躊躇が全くなくて
それはそれは見事なものでした。
マンション内からひとつひとつ車に運びこぶ作業も大変だったと思います。

わが子ながら有難いです。

後は、大きな家具の処分・・・お雛様、五月人形は海外支援団体へ寄付
結婚前に親に買ってもらった洋服ダンスも残念ながらここでお別れ。
大きなドレッサーも本棚もソファーも学習机も・・・
もしかしたら引っ越しの見積もりに来てもらった当時から、引っ越し当日には
荷物が半分くらいに減っているかもしれません。

少し心痛むところもありながら、これが断捨離なのだという感動もあり・・・

新居でも２０年後同じことにならないよう、極力モノを増やさない努力が必須になりますね。


と、言った先から今日、睡蓮鉢を購入しちゃいました。
広いベランダでメダカを飼うのが以前から私の小さな夢だったのです＾＾
でも、趣味のものはこれだけにします。
おそらくは・・・



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それなのに私は・・・

家を買うと決めてから、ずっと上がったり下がったり・・・まるでジェットコースターに
乗っているみたいに気持ちのボルテージが安定しません

念願の新居を手に入れることは素直に嬉しいんです。
それは間違いないのに、考えること考えること何故かマイナスに作用するんですね。

夫が腹を決めて私の夢を叶えてくれるというのだから、ただ喜んでいればいいのに
消しても消してもどこからか心配の種がふつふつと。

ああ、私って一生腹をくくることのできない女

契約まで行ってはいつもぎりぎりのところで解約してしまう人がいるのだそうな・・
まぎれもなく私はそれ　　で。
だからって今回そっちのほうに気持ちが行っているワケではないんですが。

夫は本当のところ、迷いはないのだろうか？
多額のローン等に自分の稼ぎの大半を取られてしまうことに後悔はないのだろうか？
急に不安になったり、心配になったりしないのだろうか？
実は夫も気持ちが揺れていて、だけど男として愚痴は言えないのだろうか？
色んな手続きや手配や交渉に忙しく、こんなくだらないことで揺れている暇がないのだろうか？

いずれにしても夫の本心を聞く勇気は今の私にはなくて、ただただこんな揺れる自分が
夫に対して申し訳なくて、自分が情けなさ過ぎて・・・

夫は私の遥か上の上にいて、こんな私いつ見捨てられるだろう・・・って心の奥で思っていた。
夫は家族の事を一番に考えてくれる人。いつだって自分の気持ちは後回し。
私はいつも自分が一番。自分が満たされていないと家族に優しくも出来ない。
ホントよくこんな妻と２５年も一緒に居てくれたなぁって思います。

やっぱり私からの恩返しはいつも笑顔でいることだよね。
せめてネガティブ発言だけは控えなければいけませんよね。

「一緒にがんばるぞ～！！！」

これだけを心に持ち続けたいと思います。
心が揺れた時に何度も読み返せるように、自分への戒めの思いも込めて・・・



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オトコマエすぎる夫

はじめての共有名義　＋　ペアローン（ちょうど折半）で新居を購入予定の私たち。

私名義の口座も開設され、なんとなく書類に名前を連ねることが嬉しい私・・・
だけどさ、これから毎月の支払いはどうするの？
お互いがそれぞれの口座に毎月入金するの？
今まで私が預かってきた生活費はどうするの？

と、ふと今後の生活が不安になってきた私。
なんか夫婦なのに家計を分けるとか寂しい気もするし。
細かい取決めとかも面倒だし、ちょっと嫌だなぁ・・・


そうひとりで悶々としている私に、夫から下記の提案


１、夫の給料を一つの口座にまとめて
２、そこからそれぞれの住宅ローンの支払いをして
３、管理費、積立金、光熱費、カード払い等の引き落としをして
４、残ったお金を家計費に持ち帰る。
５、足りない分は今までの貯金と私の稼ぎから補充。＋　老後の貯蓄

これからこんな風にしようと思うねん、と驚きの発言。

凄すぎる。。
なんてオトコマエな考え方をするのだろう、この人って・・・


今までも、私のお給料にはまったく手をつける人じゃなかった。
息子の留学費用とか、まとまったお金のいる時は出していたりもしたけど
あなたのは老後資金に貯めといてちょうだいって、それだけで。

これって家を買ってもらう以上の最高のプレゼントだと私は思いました。


困った時にはいつでも私が用意できるように、夫には常に感謝しながら頑張って
こつこつ二人の貯蓄に励むことにします　



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