義母・番外編

おかげさまで、義母は介助してもらえればポータブルトイレで
排泄できるまで回復しまして・・・。

ずっと寝たきりでオムツ生活かな？と思っていましたが
義母の回復力にはただただ驚くばかり。

本人は今からリハビリをして家に帰る気満々のようですが
仮に伝い歩きなどで歩けたとしても、一人暮らしに戻るのは
無理だと、私たち家族は判断しています。

誰かが一緒に住むとか、家政婦さんが２４時間滞在して
くれれば可能ではありますが、義母の性格からして
誰かと寝食を共にすることは難しいのです。

施設に行ったとしてもなんやかんや問題が起こるのは
今から予測できますし、人に求めるものが多すぎる人は
結局本当に欲しいモノが手に入らないんですね。

で、これから問題となるのは施設の場所をどこに
決めるかなのです。

長男はずっと車で（高速利用）６時間もかかる遠方在住。
夫である次男は車で１時間ちょいくらいの場所に住んでいて
結婚して二十数年、事あるごとに次男が駆けつけていました。

さすがに今度は長男が自分の近くの施設に引き取りたいと
申し出てくれていますが、私はただただ静観するのみです。

本音を言えば、今までこちらに任せきりだった長男が
この先くらいは見てあげれば？
って思っていますが・・・
何もせず、口だけ出してきていた長男の出方をこの際
じっくり見させてもらおうと思っています。

ちょっと陰険でしょうか？

今となれば、ウチの近くの施設に来てもらって通うくらい
なんてことはないのですが、、、
とりあえず私は息子たちが出した結論を、受け入れるのみです。



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