還暦コンブのひとりごと

anything goes なんでもあり。好きに生きよう!

入院1日目・手術

2019-10-27 21:33:17 | アレルギー性鼻炎
11時半に受付を済ませそのまま病室へ。

すぐに麻酔科の診察、バイタル測定があり紙パンツと病衣に着替え

点滴を開始(ライン確保)


13時過ぎ看護師さんが迎えに来てくれて一緒にエレベーターで

オペ室へ歩いて移動します。さすがにドキドキ

周りを見渡す余裕もなく手術台に横になったと思ったら心電図のパッドを

付けたりあららと言う間に点滴に薬(の名前)入りまーすが聞こえ

酸素マスクで口を覆われた瞬間から全く意識がありませんでした。

本当に私は薬に弱い。よく言えば効きが良い。



見えてないけど多分院長先生の声が聞こえ(たような…)

看護師さんに何度も話しかけられて気が付いたら病室に戻っていました。

14時半くらい?でも外は雨で暗いし目が開かない。

優しい看護師さんが色々話しかけて下さるので返事をしようと思ったら

声が出ない…えっ?なんで?痛い、めっちゃ痛いーーーーーー!!

喉が焼けそうに痛い。

頭も割れそうに痛い。

肝心の鼻は穴の開いたスポンジが奥まで詰められていて

なんとか鼻呼吸可能な状態。圧迫されて苦しいけど痛くはない。

私は顎関節症持ちでたまに炎症が起きると顎から歯茎、後頭部がズキズキする

それのひどいやつが今起きている!

看護師さんに痛いって伝えるけど術後3時間は痛み止め貰えないっぽい。

「また1時間後に様子見にきますね」とさわやかに去って行く看護師さんに

待って~~~!!って出ない声で叫びながらぼんやりした意識で時計を見る。

記憶が30分おきだからやっぱり痛い中でも朦朧状態だったのかな。

耐えること3時間。

看護師さんが氷水のポットとコップ、ロキソニンを持ってきてくれる。

ガーグルベースでうがいをさせてもらい水を飲むけどとにかく痛い

点滴が外されてトイレの誘導されるけど、とても起き上がる気にはなれなかった。

しばらくして体を支えようとした腕が勝手にナースコールを押してしまったため

仕方なくトイレまで誘導してもらった(初回は必要らしい)

そしたらびっくり、おしっこが止まらない。出せども出せども…

考えてみれば12時からずっと点滴されっぱなしで溜まっていないはずはなかった。

尿意を全く感じさせないほどの強烈な痛み。おそるべし。

結局全身麻酔で喉に挿管されるためそれで喉がやられるのと、管を抜く際に

強く噛みしめてしまうらしいことを後から知った。

手術説明の時にDrが大きく 「のど>はな」 って強調していたことを思い出す。

私の場合はさらに顎の痛みがプラスされたということで歯もうずきました。

ロキソニンが効き始めた夜8時くらいに豪華な夕食を運んできてくださったのですが

お味噌汁以外にほとんど喉を通らず、TVをつけていたけど何も頭に入って来ず

10時半ごろに自前の眠剤を飲んで消灯してみました。

どうせ眠れないだろうけど…

気が付いたら3時。あ、眠れてたんだ

そして半分残してあった眠剤を飲むと今度は6時半だった。

こんなつらい状態でも眠れるなんて、私はどれだけ薬に弱いんだろう。


⇒2日目につづく




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