置きっぱなしにしている車を取りに行きました。歩いて帰った2日後のことでした。
前回は山下池回りで車を取りに行き大変でした。その時は湯布院の友人が助けてくれました。
今回は幸いにも歩いて車まで行けます。帰りは山下池回りで 無事帰って来て下さい。

修復作業のトラックは盛んに行き来しています。見えないだけで 道路の下が えぐれている場所もあります。道路の復旧のために頑張ってくれているのがわかります。
入口の警備員は作業車だけを通し、一般車両はUターンさせています。見ていると けっこうな数の車がUターンさせられています。上の方に この先通行止めの看板は立てているはずなのですが、見過ごすのでしょうね。
ともあれ、夫は警備員さんに理由を告げて通させてもらい 下りはじめました。無茶で無鉄砲な所がありますから、写真を撮るために危険な場所に行かないか 心配です(私は いつから夫の母親になったのでしょう)
下る道すがら 夫も写真を撮っていました。『俺の写真も載せろ』と・・・はいはい わかりました(はいは 1回でよい)
私と見方、撮り方、写真の切り取りかたが違います。夫は川の中の石にも目を向けました。
川の中の巨岩。2年前のものか、今回のものか 昔からあったものかは区別はつきません。





コーンの左側の下は 護岸が削られていて危険だそうです。

崩れた岸壁の下には 昔の石垣が見えます。道路が砂利道の時の石垣です。コンクリートで補修したはずですが、コンクリートは流されても 昔の石垣は無事だったのです。


あちこち アスファルトが盛り上がっています。アスファルトって 意外と もろいのですね。

空がきれいです。5日ぶりの青空です。

木が道路に倒れかかっています。

右の木は2年前に傷んだ木で、左の木は今回傷んだ木で黄葉しているのか?枯れているのか?

濁流に倒れずにいた光景。『奇跡の5本杉』とは 言い過ぎだな。

旧 湯平小学校の校庭には たくさんの木材が見えます。作業員に聞いたら木で型枠を作り、川の底に埋め、その中に石や砂利を入れて その上にコンクリートを入れるそうです。

重機が落ちています。両側の護岸が落ちて、この辺が一番痛手を受けた場所です。

護岸の外側が すっぽり抜けています。

無残 トラック。

ようやく車のある場所に戻り着きました。2日前に ここから歩いて登ったのです。

湯布院で用事を済ませ、山下池回りで 無事湯平に帰り着きました。やはり そばに車が無いと不安なものです。
県道537号線(湯平温泉線)は 2年前は今回より被害が甚大で 片道通行まで ずいぶん日数が かかりましたが、今回は9月30日17時から一方通行で通れることになりました。約半月で通れるようになりました。
下までの道路の被害状況を見ているだけに 復旧が早いことにびっくりしました。現場の作業員さん達のおかげです。ありがとうございます。
このスピードで湯平温泉内の護岸工事や復旧作業も進んでもらいたいものです。しかし、二度目の大水害で 当初の計画が大幅に遅れることは明白です。
生きているうちにお願いします。
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