迷走する台風に やきもきしながらテレビやネットで情報を見聞きしています。
地区の組長さんや、民生委員さんから高齢者への心配の連絡が入ります。『あ、うちも高齢者家庭なんだ』と気づく瞬間です。関東の親戚からも心配のラインが入ります。
娘からも『避難しておいで』と言われるものの躊躇しています。明日は生協の配達日で 大変な中 配達してくれるのに受け取らんわけにはいかんだろう…と変な律儀さを持っています。
生協に問い合わせると『まだ決まっていませんが、中止の時は すぐ ご連絡します。今の所は行く予定となっています』と 微妙な返事です。
午後3時すぎに けたたましい音と共にスマホに『高齢者避難 発令』が届きました。
夫と相談して 明日生協の電話を待って、それから避難しようということになりました。
家中の窓の鍵を閉め、カーテンを閉め 夏仕様で外していた襖や障子を立て すっかり冬仕様になりました。
外の見回り、側溝の確認
仏壇を閉めて 避難用の荷物の用意を。
夕方の風雨はまだひどくはありませんが、川の水は当然増えています。
夜になって 風雨が激しくなり風が舞う音がします。窓ガラスの内側の建具が音をたててギシギシ鳴ってます。夜は眠れそうにありません。