訓練の成果

2018-09-09 18:57:29 | 議会報告
9月9日。

高崎市消防隊総合訓練が行われ、来賓として参加させていただきました。



仕事の合間を縫って訓練を重ねてきた、西部方面隊の皆さんです。



女性防火クラブの皆さんも、消火活動や人命救助活動の訓練にあたります。



子どもの体験コーナーも賑わっていました。



高崎市では、消防団が自主防災組織として大きな役割を果たしています。
団員数は1500名あまり。

火事や災害の時には、消防署と連携して地域の安心・安全のために日夜ご奮闘されています。
団員の皆さんには、ただただ頭が下がるばかりです。

訓練の成果をいかんなく発揮する姿を拝見して、改めて消防団の存在の重みを噛み締めました。

運命の分かれ道

2018-09-01 14:46:50 | 議会報告
8月30日。

まもなく高崎市議会定例会が始まりますが、今回も一般質問で登壇します。

テーマは「小・中学校の暑さ対策」と「高崎まつり」について。

この日は発言順を決めるクジ引きでした。
運命の分かれ道。

くじ引きは、こんな感じです。


※写真はイメージです。

手作り感満載。

早い順番だと連日の徹夜が確定してしまうところでしたが、狙いどおり遅い順番をゲットして一安心。



さて、今回は定例会初日に行われる総括質疑でも登壇し、会派を代表して市長に直接質問をぶつけることになっています。

テーマは多岐にわたりますが、「人件費の削減」、「こども食堂」、「手話言語条例」、「重症心身障がい児・医療的ケア児を取り巻く環境のバリアフリー化」、「豪雨災害への備え」、「中心市街地の賑わい」、「国保税の引き下げ」などについて質問する予定です。



皆さんの声を市政に届ける大事な仕事。
全力で頑張ります!

北の大地で防災について考える

2018-07-18 12:12:29 | 議会報告
高崎市議会建設水道常任委員会の行政視察で北海道に行ってきました。
7月12日は、うるち米生産の北限である士別市の河川防災ステーションを視察させていただきました。



外観は、こんな感じです。



洪水など万が一の災害が起こったときに、防災・復旧活動の拠点として利用される施設で、少しでも被害を小さくできるよう、必要な資材などをあらかじめ保管・管理しておくほか、地域に暮らす方々の避難場所としても利用されます。

資料を使ってざっとご説明いただき、そのあと施設内外を案内していただきました。



シャワールームがあったり、救護室があったり、



断水時のために、水を貯めておく設備が導入されていたり、



河川の氾濫を防ぐための機材などが保管されていたり、



防災食や防災グッズなども備蓄されていたりしました。







施設の隣には道北最大のサッカーグランドがあります。



とても多くの利用があるそうですが、普段はこういった利用者に対して防災ステーションを開放しています。
ハコモノをただ遊ばせておくだけではなくて、市民に開放して有効活用し、市民にとって身近な存在として認識される... そんな仕組みに魅力を感じました。

西日本では記録的な豪雨で大変な災害に見舞われました。
お亡くなりにならなれ方に対して、心からお悔やみ申し上げるとともに、すべての被災者の方にお見舞いを申し上げます。

特別な思いで今回の視察に臨みましたが、改めて災害に対する本気の備えが必要であると実感しました。

視察を終えたあと『羊と雲の丘』という牧場に立ち寄りました。



展望台からは、士別市の街並みが見渡せます。



ほんのひとときでしたが、果てしない大空と広い大地のその中に身を委ねることが出来ました。





牧場で見つけた羊の人形です。



二人の娘のお土産にしました。

輝ける命

2018-06-24 20:14:58 | 議会報告
障がいがある子もない子も、発達に悩みがある子もない子も、ひとしく輝ける命。
最近、つくづくそう思います。

健常者と言われる人々は、果たして本当に健常なのでしょうか...
「健常」という言葉をネットで検索すると、こんな風に表示されます。



「普通」とか「異常」という表現に、物凄く違和感をおぼえますが...
障がいがあっても発達に悩みがあっても、一点の曇もなく真っ直ぐ生きる命と直接向き合ってみると、この「健常」という言葉の概念を覆されます。

そして、そんな命を全身全霊で支えるご家族の存在。
例えば、重度の障がいがあって、医療的なケアが24時間体制で必要な場合もあるのをご存知でしょうか。
もし自分が同じ境遇だったらと想像しただけで、息が詰まりそうになります。



彼らから、気づかされることがあります。
彼らから、学ぶことがあります。
彼らから、元気をもらいます。

疑いようもなく、尊敬すべき仲間です。
一般的に「健常」と言われる仲間と、なんら変わりありません。

そんな仲間が、必要以上に遠慮していたり、社会に立ちはだかる壁(バリア)に行く手を阻まれて涙を流していたり、自分の殻に閉じこもってあてどもなく暗闇をさまよっていたりすることも...
決して見過ごすわけにはいきません。

障がいがあっても発達に悩みがあっても、笑って子育てできる...
そんな環境づくりが少しでも前進してほしいと心から願います。

6月議会定例会の一般質問では、この点にスポットライトを当てました。



一般質問の動画が高崎市HPにアップされましたので、お時間のあるときにご覧になっていただけたら幸いです。
輝ける命について、一緒になって考えていただけたら幸いです。

動画はコチラから。

最後に、今回の一般質問を迎えるにあたって、当事者から貴重なお話をたくさん伺いました。
感謝しています。

自分をさらけ出すことは、とても勇気のいること。
でも、その勇気が世界を変える力になると信じています!




ダメなものはダメ!

2018-05-23 22:59:10 | 議会報告
お医者さんにかかる時に、保険証はどういったものをお使いですか?

会社にお勤めの方は健康保険組合の保険証を、公務員の方は共済組合の保険証をお使いになっているはず。

それ以外の大多数の方が、国民健康保険証をお使いになっていると思います。
例えば...
会社を退職された方。農林業に従事されている方。中小零細企業でお勤めの方。個人事業主。非正規雇用の方などです。
実に、国民の全世帯のうちの44%が、国民健康保険証をお使いになっています。
一生のうちで必ずお世話になる保険証だと言っても過言ではありません。



そんな国民健康保険の保険税(料)が、べらぼうに高いという事実をご存知でしょうか?

高すぎるがゆえに、保険税を支払えずに苦しんでいる方が大勢いらっしゃって、これまで切実な相談を幾度も持ちかけられました。

決して、他人事ではありません。

わが会派は一貫してこの問題を議会で取り上げてきました。
かつて、様々な市民団体と連携して、国民健康保険税の引き下げを実現させたこともあります。

そんな国民健康保険の税負担が今年度から更に重くなる条例改定が、先日行われた5月臨時議会に提案されたので、私は質疑を行いました。
こちらがその模様です。

そして、皆さんと同じ目線で「ダメなものはダメ!」と討論を行っています。
ぜひ、こちらもご覧ください。