開かれた議会のために

2017-01-17 15:10:04 | 活動報告
高崎市議会の広報委員会では、議会の様子を紙面で伝える広報誌『市議会だより』の編集について審議しています。
本日の広報委員会では、近日中に発刊される市議会だよりの編集について審議しました。



テレビや新聞などで報道されているので、ご存知の方も多いかと思いますが、昨年の暮れに高崎市議会は荒れに荒れました。
一部の議員が政務活動費を不適切に支出した問題を巡って、議長、副議長がそれぞれ、議長職、副議長職を追われる事態にまで発展したのは報道のとおりです。

現在、この問題を速やかに解決するために検討委員会を設置して、政務活動費の使途の透明化に向けて真剣に議論しているところですが、そういった状況を積極的に市民に知らせるために市議会だよりを活用すべきではないかと、私は今回の委員会の中で提案しました。
私の提案に対して、各委員が「年4回開催される定例会の様子を伝えるのが目的の広報誌だからふさわしくない」、「新聞で報道されているから必要ない」といった意向を示したため、市議会だよりへの掲載は残念ながらかないませんでした。
へこたれず、これからも開かれた議会の実現を目指して、皆さんの代弁者としての役割をしっかりと果たしてまいりたいと思います

最近、1月15日号の『広報高崎』が発刊されましたが、次回の号とセットで『市議会だより』も発刊される予定です。
お手元に届いた際には、是非ご覧になってください