最悪の結末を招かないために

2017-09-15 09:38:25 | 活動報告
愛車がこんなことに...



というのは冗談で、9月10日(日)に実施された高崎市消防隊総合訓練の一幕でした。



火災現場での消火訓練。



事故車両からの人命救出訓練。



4月にオープンしたばかりの高崎アリーナで、テロが発生したことを想定した訓練。



様々な訓練が行われ、プロの消防士や救急隊員など、そして地域で組織する消防団員が、日頃の訓練の成果を披露しました。



災害発生時などに、こういった取り組みが多くの人命を救ってきたことは疑いようがありません。
携わってくださっている方々には、感謝の気持ちで一杯です。
こういった活動を行政がいかにバックアップしていくか、これから本気で考えていかなければと決意を新たにしました。

ただ、テロを想定した訓練が果たして役に立つのか、これは大いに疑問です。
テロがひとたび起こってしまえば、多くの尊い命が無惨にも奪われてしまうのは明白。



テロの驚異から逃れる術は、民間人を巻き込む侵略戦争を繰り返し、憎しみの連鎖を生み出し続けてきたアメリカに加担することを一刻も早くやめることに尽きると考えます。



暴走を続ける北朝鮮に対し、無意味なJアラートによって国民の不安や恐怖をあおるだけで、対話の道を断絶しようとする安部政権には、日本を守ることなど到底できるはずがありません。



最悪の結末は、テロの標的にされること、そして、戦争が起こってしまうこと。
そうならないために、我々国民が何をしなければならないのか、今まさに問われているのではないでしょうか。