グリーンツーリズムについて学ぶ

2017-07-13 18:02:37 | 議会報告
1年前に北海道新幹線の新青森-新函館北斗間が開通し、一躍北海道の玄関口となった北斗市で、『グリーンツーリズム計画』について学びました。



『グリーンツーリズム』とは、農山漁村地域において、農業体験などを通じて自然・文化・人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。
知人が高崎で普及に向けて奮闘していることもあり、期待に胸を膨らませて視察に臨みました。
やはり北斗市でも、行政の積極的な広報活動や金銭的な援助はなく、農業者の自主性に頼っている感は否めませんでしたが、しかし見習うべき点はありました。
北斗市では、建築物を建てることが原則不可能となっている市街化調整区域でも、グリーンツーリズム計画で定められた地域で、農業者に限り関連施設の開発行為許可申請を行うことができるようにしています。
該当する地域は、以下の3エリアです。



農業をいかにして守っていくか、また、自然をいかにして保全していくか、これらは難解な問題ですが、本気で解決策を考えていかなければなりません。
グリーンツーリズムは、農業や自然に対する人々の意識を改革する一つのきっかけになる可能性を秘めていると考えます。
今後も引き続き、このテーマに関する研究を続けてまいります。

ちなみに、北斗市のイメージキャラクターはこちら↓



『ずっしーほっきー』くんです
かなりシュールだと思いませんか?


視察を終え、新函館北斗駅構内で、格闘技に明け暮れた小学生時代に憧れの存在だったケンシロウ師匠と記念撮影をさせていただきました


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