恥ずかしながら、ちゃんと劇場で見たの、「赤ひげ」だけ。
私の年代でも、名画座で。
途中、「休憩」が入って、びっくりした!
ちゃんと本編に、『ここで休憩に入ります』とかなんとか、画面に出た。
いい映画だった。
夜、子どもが死にそうになり、治療を受けているあいだ、長屋のおかみさんたちが、井戸の底へむかって、子供の名を呼び続ける。
そうやって、瀕死の者を呼び戻す、民間信仰みたいなのがあったらしい。
医療は医療として。
そういう祈りみたいなものを、現代人は失ってしまった。
赤ひげ[東宝DVD名作セレクション] | |
黒澤明,山本周五郎,井手雅人,小国英雄,菊島隆三 | |
東宝 |
先の大戦あたりで、日本人の素朴な信仰心は汚されたうえ、奪い去られた。
残ったのは、「耐性菌」みたいな、変なひとたちばかり…。
「幼児に教育勅語を暗唱させる時代錯誤と大問題」
そ、、、そうだね。
暗唱させるって、、?
亡き父が言ってた。
「おまえ、、歴代の天皇のをすらすら、、言えるか」?
「なに、、言えん」?「それは、、どう言うことか・・それでも、お前は・・」
云々 ゲンコツだった。